JOURNAL ASIA

日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

池子:米軍家族住宅追加建設を巡り、5市民団体が初の防衛省直接交渉


Live streaming video by Ustream

約11年間、具体的な説明のないまま、変更だけが繰り返され、迷走を続けている池子米軍家族住宅追加建設問題を巡り、地域の5市民団体が初めて防衛省と直接交渉を行った。(この問題については、7月11日発売の週刊金曜日(999号)に拙稿掲載。)詳細は追って記載するとし、ひとまず、


要請の内容は以下の通り:

 4月17日、日米合同委員会において、池子地区横浜市域の米軍家族住宅の建設計画については、現計画の鉄筋コンクリート造3階建て連棟式共同住宅等385戸を同2階建て連棟式共同住宅等171戸に変更することが承認され、6月4日には基本配置計画案が示されました。
 横浜市域への建設計画が2003年7月に提示されてから10年以上が経過しています。この間、建設工数が大きく変遷し当初は約800戸だったものが、2004年に約700戸、さらに2010年9月に約400戸となり、2011年7月に385戸で基本配置計画案が示され、そして今回の合意に至っています。
 私たちは従前から問題点を指摘してきましたが、解消されていません。以下の点についての回答を要請いたします。


1. 今回、171戸に変更されたのは米軍からの要求と聞いているが。171戸に至った根拠と2011年からの交渉過程を明らかにすること。

2. 横浜市域への建設は根岸住宅385戸の移設が目的であったはずである。385戸を移設できないのであれば、建設の根拠は失われたものと考えるが、国の見解を示すこと。

3. 171戸に変更となっても、横須賀地区で不足している家族住宅戸数や根岸住宅の所要の戸数が変わったものではないとのことだが、現時点での不足戸数を把握しているのか。またその対処を行なっているのか。

4. 171戸以外の戸数は基地外居住を想定しているというが、外から学校に通うことになると述べている。通勤、通学による車両の出入りが格段に増え、地元の交通事情を、さらに悪化させることになるが、対策はあるのか。

5. 根岸住宅の移設であるならば支援施設の必要性は385戸が対象である。基地外居住戸数のほうが多くなるが、そのことについてどのように考えているのか。現時点での基地外居住者の数や所在地などの情報を把握しているのか。

6. 新設トンネルは米軍からの要求ではなく、防衛省の計画案であり、緊急時にしか通行しないと述べていた。そもそも、2003年の建設計画案では、「逗子と横浜は別々のタウンだから追加建設とは呼ばない、車両の通行もない」とも述べていた。それにも関わらず、今回は「当該市域内の米軍施設内における相互の通行を想定している」との見解だが、考え方を変節して理由を示すこと。

7. 現在、池子地区逗子市域に、すでに854戸の米軍家族住宅が建設されているが、854戸のうち、約172戸が空き家となっている状態である。またJR横須賀駅前に、横浜市の民間業者の建設した米軍人向けマンション280戸は、入居開始後、すぐに満室となってしまった。その他にも、横須賀基地に近い横須賀市内で、米軍向け民間住宅が続々と建設中である。従って、なぜ今、遊休化して本来他の施設と同様に返還されるべき横浜市域に、数百億円の建設費用をかけ、以下に述べるような地元への大きな負担を
かけてまで、171戸の追加建設が必要なのか明らかでない。

8. 池子地域は、横浜市域でも、最も自然度の高い貴重な緑が残されている。ところが逗子市域でも、全体面積の8割の緑が保全されているのに、基本配置計画案は、この横浜市にとって貴重な緑につき、全体面積の約半分が、大規模に盛り土、切り土によって造成されて、破壊されることに、基本配置計画案は全く変わりない。
横浜は緑が減少しており、みどりアップ計画として「横浜みどり税」を市民から徴収しているが、この計画は自然環境の保全配慮に反するものである。

9. 横浜市域の周辺は、ただでさえ道路が狭く、交通渋滞と交通事故の危険が日常的である。そこにさらに、171戸×1・5台以上の自動車が通勤時及びそれ以外の時間に出入りすることによって、状況は極端に悪化する。また、大量の切り土、盛り土による、大型車両の長期間にわたる出入りも、地元の交通事情を、極端に悪化させる。
さらに、米兵犯罪、交通事故、治安の悪化等の発生も大いに懸念される。
これらに対する具体的な対策、改善策を検討したのか。検討しているのであればそれを示すこと。

10. 切り崩した土砂を搬出しないとしても、工事車両や機材搬入等は必然であるが、それらの交通アクセスについて検討は進んでいるのか。横浜横須賀道路に繋げる案も一つと考えているとの情報もあるが、想定しているのか。

11. 基本配置計画案は全体面積の約半分が、大規模に盛り土、切り土によって造成されて、貴重な緑が破壊されることとなることが、風致地区の趣旨に反する。2階建の連棟式共同住宅が、地上30mに大量に出現するのも、また高さ20mの支援施設が、地上50mに出現するのも、明らかに景観上も、風致保全にそぐわない。横浜市風致地区条例等の法令違反となるが、国としての見解を述べること。
*条例5条・ウ(エ)によって、10m以上の建物は建築できないはずなのに、支援施
設は20mの高さであって、違反している。高さ20mの支援施設が、地上50mに出現
するのであるから、その周辺の風致とも、著しく不調和である。
*ループ橋も、橋として建築物等に含まれ(2条3・)、明らかに高さ10m以上の建
築物であるから、条例5条・ウ(エ)に違反している。
*条例5条・ウによって、5m以上の法はできないはずなのに、30m以上の法を、段
切りして、細かく切って作ろうとしているが、これは風致地区条例の趣旨からしても、
到底許されない脱法行為である。

12. そもそも20メートルも盛り上げるのは何のためか。予定の山を崩した土砂を予定地外に搬出しないための措置か。それとも,横浜・横須賀道路との高度差を縮めて,インターチェンジを作るための措置か。

13. 盛り土の危険性については昨年12月の質問において、「国土交通省の策定の「宅地防災マニュアル」横浜市策定の「宅地造成の手引き」等を踏まえ、今後の実施計画等の業務の中で適切に対応していく」と述べているが、今回の配置計画案策定に際し、どのような検討を行ったのか。

14. 大規模な造成をし、森林を破壊するので、相当大きな調整池が必要(おそらく地下駐車場をそれにあてると思われる。)であるが、その排水量、敷地外への排水量が、既存の河川の流量で流し切れるか、河川改修が必要か。

15. 谷を埋める盛り土及びその上に建設される住宅等が、震度7の地震等の際、崩壊、倒壊しないための対策はしているのか。

16. 大量の盛り土を受止めるために線路側の土留めの法を作るようだが、三浦半島を震源とする震度7の地震等の際、京急線路側に崩壊しないかどうかについての、法の工法、強度等についてどのように捉えているのか。

17. 建設と、居住者による交通量の周囲の交通に及ぼす影響を調査しているのか。

18. 予定地の土壌汚染、毒ガス製造跡等による汚染の調査は行なっているのか。
行なっていないのであれば今後実施する予定はあるのか。

19. 私たちの調査によると「Design Partners株式会社」に「Hakkei Hills」関連の施設や計画が何件も掲載されているが、把握しているか、また情報があれば提示すること。

20.「Trinity Management Group」 という米企業のHPにも、八景ヒルズ関連の事業を
請け負っていると思われる記述(以下)がある。
NA921-107 Hakkei HIlls Recreation Complex, Yokosuka Naval Base, Japan
Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency
for New Construction (CASBEE - NC, B+ or Higher)
「Recreation Complex」とは何か。
「CASBEE」は「建築物総合環境性能評価システム」の略であるが、こうした情報
は米軍から提供されているのか。

以上、よろしくお願いいたします。

米軍住宅建設をやめさせ、基地返還と池子の森を守る会
池子米軍住宅追加建設に反対する逗子市民の会
池子米軍住宅追加建設を考える会
戦争反対・平和の白いリボン神奈川
原子力空母の横須賀母港化問題を考える市民の会

【自衛官の皆さんへ】本日「自衛官—市民ホットライン」開設(10時〜21時)

自衛官と市民をつなぐ
ホットラインが今日開設されています。

電話番号:0468250157(10時〜21時)


実施されているのは、
本当に長い年月、
自衛官自殺に取り組んでいるヨコスカ平和船団の皆さんです。


http://homepage1.nifty.com/heiwasendan/


最近でいえば、
今年4月、8年の年月を経て、
勝利判決を勝ち取り衝撃が走った「たちかぜ」裁判も支えてこられました。

この勝利判決には、
現役自衛官の内部告発という、
弁護団も予想だにしなかった事件ともいえることがあります。

こうしたことを引き出せたのは、
支えている人々が
単なる反基地団体ではないということが分かります。

自衛隊を擁護するという意味ではないものの、
彼らは「自衛隊」という組織と
「自衛官」という人を別に捉えている。

いじめやパワハラによる自衛官の自殺が後を絶たない中、
彼らは、自衛隊の命を、
同じ市民の命として、守ろうとしていると私は思います。

何か事件性がないといけないとか、裁判だとか、
そういった大事である必要はなく、
悩んでいることがあったら、
一度連絡されてみるといいかもしれません。

メールでも受付されているようです。
http://homepage1.nifty.com/heiwasendan/




(追記)

部外者である私がこうして裁判のことについて勝手に記述することに大変躊躇しましたが、
一人でも多くの自衛官に届けばという想いで、
今回記載させて頂きました。

支援関係者の方々が不快に思われないことを
心から願うばかりです…

削除、クレームなどございましたら、随時お寄せくださいませ。  稲垣 美穂子

【Ust】「池子米軍住宅追加建設発表から10年 池子の今はどうなっているの?—まだまだ決まらない配置計画—」

先日開催された「池子米軍住宅追加建設発表から10年 池子の今はどうなっているの?—まだまだ決まらない配置計画—」の集会の模様。

とても勉強になるので、公開保存しておきます。

http://www.ustream.tv/channel/ikego-5-18

【Ustream配信予定】5/18「池子米軍住宅追加建設発表から10年 池子の今はどうなっているの?」

横浜市と逗子市にまたがる「池子の森」の横浜市側に、
当時の防衛庁が米軍住宅追加建設する構想を発表してから10年―。

未だ国の方針が見えず、難航しているこの問題に、
長年取り組んでこられた市民の方々が現状を詳しくお話しされる機会が下記の日程で開催されるとのことで、
Ustream配信させて頂く予定です。(【配信予定URL】http://www.ustream.tv/channel/ikego-5-18

この問題に取り組んでおられる方々は多くないので、
どのようなことが問題なのか、詳しく知ることができる貴重になると思います。

この機会にぜひ、地元の方々をはじめ、多くの方に足を運ばれたい。



池子米軍住宅追加建設発表から10年

池子の今はどうなっているの?



—まだまだ決まらない配置計画—

日にち 2013年5月18日(土)

場所 金沢地区センター 中会議室(京浜急行 金沢八景駅より徒歩約8分)

開場 13:45 開始 14:00〜 終了 16:30

参加費 700円(資料代込み)…問題点が丸わかり!! 最新パンフレット完成☆



第1部 南関東防衛局 謎の入札取消

 今年1月に行なわれた入札公告が3月の見積合わせ日直前になって、すべて取り消されました。
 これはどういうこと??追加建設問題にずっと取り組み、南関東防衛局に直接問い合わせし、
 やりとりをしている方にお話をお伺いします。


第2部 本土決戦に配備!
         
          池子の遺棄毒ガス問題   


 米軍住宅建設予定地を含む、池子の森に遺棄された毒ガスの問題点について、
 長年毒ガス問題を追ってこられた専門家の方にお話して頂きます。

※ 当日の模様はUstreamで中継配信予定です。予めご理解の程、宜しくお願い致します。



横浜市からの回答


政基第 90号 平成 24 年6月 22 日


米軍住宅建設をやめさせ、基地返還と池子の森を守る会 安田八十五様
池子の森を考えるみどりの会 沢光代様
池子米軍住宅追加建設を考える会 木元茂夫様
戦争反対・平和の白いリボン神奈川 中森圭子様
                         横浜市長林文子

再要請書について(回答)

 さきに要請(平成24 年 5 月 28 日)のありましたことについて、次のとおりお答えします。

1 について
 平成 23 年 11 月初日に市から国に対して行った要請書については、まだ回答がありません。

2 について
 池子の森を対象に横浜市で調査は行っておりません。
 本市では、これまでも自然環境・緑の保全に努めるよう国へ要請しており、住宅等建設に伴う改変面積については、横浜市域の面積の半分以下に抑制することが平成 16 年に日米 間で合意されています。
 23 年 7 月に住宅戸数を 385 戸とする基本配置計画案(以下「基本配置計画案」品、う)が 提示され、改変面積については、日米合同委員会の合意事項である横浜市域の面積の半 分以下に抑制されているものの、当面の措置とはいえ住宅建設戸数が大幅に縮減したこと から、23 年 11 月 30 日に、更なる改変面積の縮小に向けて一層の工夫を図ることを国に要 請しています。

3 について
 世界遺産登録を目指している「武家の古都・鎌倉」については、鎌倉市、逗子市、神奈川
県と連携し、候補資産の適切な保存管理を進めてまいります。

4 について
 横浜市環境影響評価条例が適用された場合、まず計画段階配慮の手続を行います。計画段階配慮、の段階では、対象事業を実施しようとする事業者が作成した配慮書について、 市民の皆様からの地域の環境情報に配慮し、横浜市環境影響評価審査会(以下「審査会 J 品、う。)で意見を聴き、市長意見を作成します。

 計画段階配慮の手続が終了すると、環境影響評価の項目や調査・予測の手法等におけ る方法書の手続を経て、実際に行った環境影響評価の結果等について準備書の手続を行 います。方法書及び準備書の段階では、し、ずれも市民の皆様から御意見をいただき、審査 会で審議された後、市長意見を作成します。

 準備書の手続後は、事業者が、市民の皆様からの意見や市長意見等に配慮し、環境影 響評価の最終的な評価をまとめ、評価書を作成します。

 なお、これらの手続にかかる期間については、調査の丙容や審査会の審議状況、市民の 皆様からの意見書の提出状況等により異なります。


5 について
 基本配置計画案における、米軍住宅の一戸あたりの駐車台数について、国に確認したところ、「一戸あたり何台としてではなく、家族住宅分として600 台分の駐車台数である。Jと のことです。

 また、米軍住宅からの自動車により、道路状況を極端に悪化させることについては、「供 用開始後の通勤方法等について、早朝の出勤、パス通勤や相乗り通勤の励行を促すなど、 米軍と調整し、地域の交通事情に最大限配慮する。」と聞いております。

 本市とし、たしましでも、国に対し、昨11 月に交通対策について十分な配慮を行うよう要 請を行うとともに、今後実施される環境影響評価手続等において、市民の皆様の意見等を 参考に、関係機関と調整の上、適切に対応していきたし吃考えています。


6 について 
 池子住宅地区及び海軍補助施設における住宅建設戸数については、平成 22 7月に日米合同委員会の下部組織である施設調整部会の第4回会合が開催され、平成 16年の日 米合意から 5 年以上経過していることを踏まえ、再検討が行われることになりました。

 その後、同年 8 月の第 5 回施設調整部会において「当面の措置として、池子住宅地区及 び海軍補助施設の横浜市域における家族住宅建設戸数は、根岸住宅地区の移設分として 約 400 戸程度の家族住宅等を建設する J 等について日米関の認識が一致し、国が、23 7 20 日に基本配置計画案を提示したものと認識しています。

 これに対し、本市としては、平成16 9月に定めた対応方針に基づき、固との具体的協 議に応じてしくものと考えています。

 また、口頭にてご質問のあった、「在日米軍人等の施設区域内外における市町村別居住者数 Jについて、国に確認しましたが、23 3 31 日時点のものが最新の数値であるとのこ とです。


7 について
 現在、国が公表している基本配置計画案では、風致地区条例に関する宅地の造成基準への適合及び高さの緩和規定の適用、ルーフ。橋の取扱について判断することが出来ませ ん。

今後、固から詳細な計画が提示され、協議を進めてして中で判断していきます。


8 について
 建築基準法では、高圧送電線下の建築制限はないため、建築基準法上の問題はありません。ただし、高圧送電線付近では、電気事業法により一定の離隔距離などの建築制限が カミカミる場合があります。


9 について
 都市計画法では、市街化調整区域においてすべての建築行為や開発行為が制限されているものではありません。法律の趣旨に沿って対応していきます。


10 について
 国に確認したところ、「今後実施する基本設計等において検討することとしており、現段階でお答えすることは困難である。」とのことです。 本市としては、過去にも要請を行っていますが、雨水調整地の設置等必要な措置について、引き続き国に要請してまいります。


 以上、このことについて、貴会の皆様によろしくお伝えください。





(参考)

「再要請書」の内容は下記の通り:


昨年2011年11月28日付要請書に対して、本年3月14日付にて回答を頂きましたが、依然として池子弾薬庫地区横浜市域における米軍家族住宅等の基本配置計画案につきましては以下の問題点があるため、追加建設に対して協議、同意されないよう求めるとともに、問題点についての横浜市としての見解をご回答頂くよう、再要請いたします。

1、横浜市の国に対する2011年11月30日付要請書への回答はどうなりましたか。

  横浜市がその中で要請している、

 ①改変面積の減少・②生物多様性への配慮・③風致の維持・④周辺狭隘道路の交通対策・
 ⑤住民説明・⑥飛地返還

 について、それぞれ前向きな回答がなされているのでしょうか。

  回答の内容に関して詳しくお教えください。

2、横浜市は、「生物多様性国家戦略小委員会」にも地方公共団体として参加し、
  平成24年度の施策・事務事業の執行についての通知においても、全庁一丸となった
  施策・事業の推進として、「生物多様性の取り組みなど、あらゆる施策、事務事業に
  環境を基軸とした視点を取り入れ・・積極的に進めて下さい。」とされています。

そのような中で、池子の森横浜市域は、絶滅危惧2種のオオタカ・フクロウ等の希少種の鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫、絶滅危惧1種の段々苔等の植物など、横浜市内で最も生物多様性の高い自然が残されていると思われますが、何種類の動物、植物が生息しているか、横浜市として調査したことがありますか。調査結果があればお教えください。

これらの生物多様性を、敷地の半分の面積が造成されるのでは保全することはできず後で植栽等を施しても、回復することは不可能です。

従って、本件計画の撤回ないし少なくとも横浜市域の8割まで保全するよう、求めて下さい。

3、鎌倉が、朝比奈切通を含めて世界遺産登録をしようとしていますが、池子弾薬庫地区横浜市域は、
  そこに隣接しており、そこで大規模な自然破壊が行われることは、朝比奈切通を含む鎌倉の
  世界遺産登録申請とも矛盾し、妨げとなることとなります。

この点でも、鎌倉市等とも連携して、本件計画の撤回ないし縮小を求めて下さい。

4、横浜市環境影響評価条例が本件に適用された場合の、大まかな手続きの見通しについて、
  ご説明下さい。

5、現場周辺はただでさえ道路が狭く、交通渋滞と交通事故の危険が日常的です。
  横浜市は、本件米軍住宅の1戸あたりの駐車場台数が何台と把握していますか。
  これらの自動車が、通勤時及びそれ以外の時間に出入りすることによって、状況は極端に
  悪化させることについて、地元住民の懸念をどう考えますか。

6、現在、池子地区逗子市域に、すでに854戸の米軍家族住宅が建設されているが、
  平成23年3月末日段階で、290戸が空き家となっている状態です。また根岸地区の入居数も、
  253戸にすぎません。
  (『在日米軍人等の施設区域内外における市町村別居住者数について』参照)

次に、横須賀市池田町に、民間業者の宝ハウスが建設した、米軍専用の高層・低層住宅がある。これは別紙2のとおり、3ー4階建低層住宅116戸、12・13・15階建高層住宅3棟200戸、さらに日本人向け高層住宅の空き家8戸も賃貸されているが200戸近くが居住可能な状態で空いています。さらに、横須賀基地前の本町では、民間業者が建設する米軍向けの家族住宅が、すでに約200戸建設されています。

従って、根岸地区の住宅の移転統合のための本件計画の必要性は無いといわざるをえませんし、横浜市域内における居住者の増加、基地の強化を市として容認するのかという点につき、市長の見解をお聞かせ下さい。

7、条例5条(1)ウ(エ)によって、この地域には10m以上の建物は建築できないはずなのに、
  支援施設は20mの高さであって、違反しています。

そもそも地上53mの盛り土地盤は、高すぎて里山の周囲の景観と全くそぐいません。その上にさらに、高さ20mの支援施設が出現すると、周囲の景観からすると73mのビル(下からは約20階の建物の高さと同じ)ができるのと等しく、敷地内に現在ある丘よりも高くなります。

これはいかにも周囲の里山の景観からも突出した人工構造物であり、植栽によって生物多様性を保全することはできないし、このような高い人工地盤上に突出した、10mを超える建物を建築することは、現在地盤に建築するのは比較すれば明らかなように、その周辺の土地の区域における風致と著しく不調和なものとして許されないことは誰の目にも明らかです。従って緩和規定の適用も極めて困難ではないでしょうか。

ループ橋も、橋として建築物等に含まれることは、図面及び条例上明らかですので、(2条3項(7))、高さ10m以下のものとするよう、国に伝えて下さい。

8、区域内には高圧送電線が通っており、その直下に住宅及び支援施設が建設される配置
  となっていますが、建築基準法上、問題はないのですか。

9、池子地区の横浜市域は、市街化調整区域ですが、その半分に家族住宅385戸もの住宅を
  建てるのであれば、まず都市計画法の趣旨からして、市街化区域への変更手続きがとられる
  べきであり、監督官庁としてそのように国に伝えるべきではないでしょうか。

10、侍従川右支川等の敷地外の河川は、標高差もなく短いので、現在でも満潮の時に逆流してくる
   状況であり、溢水のおそれが大きく、また大地震の際には津波等による大きな被害を受けること
   が予想されます。このような地域に大規模な造成をし、森林を破壊することは、既存の河川の
   流量に影響を与え、地元住民に被害を与えないかどうかを、国に厳格に確認を求めて下さい。

【池子】住民が横浜市長宛に「再要請書」を提出@横浜市会

ここ数ヶ月は、高レベル放射性廃棄物最終処分にかかる取材を続ける一方、
ずっと気になっていた池子米軍住宅追加建設問題に関わらせて頂いております。

その関係で、また自身特に毒ガス等公害に関して関心があり、勉強するつもりで、
毒ガス研究会の皆様のところにお邪魔しており、
本件に関しては、近々まとめたいと考えてます。

ちなみに、2012年5月28日付で、林 文子横浜市長宛に「再要請書」が提出され、提出した住民と、市関係者との間で、ヒアリングが行われたので紹介したい。

「再要請書」では、主に

・横浜市の「生物多様性横浜行動計画」と池子米軍住宅建設との矛盾
・事業計画の不合理性

 といった、池子米軍住宅追加建設の問題点を具体的にまとめ、指摘している。

「再要請書」の内容は下記の通り:


昨年2011年11月28日付要請書に対して、本年3月14日付にて回答を頂きましたが、依然として池子弾薬庫地区横浜市域における米軍家族住宅等の基本配置計画案につきましては以下の問題点があるため、追加建設に対して協議、同意されないよう求めるとともに、問題点についての横浜市としての見解をご回答頂くよう、再要請いたします。

1、横浜市の国に対する2011年11月30日付要請書への回答はどうなりましたか。

  横浜市がその中で要請している、

 ①改変面積の減少・②生物多様性への配慮・③風致の維持・④周辺狭隘道路の交通対策・
 ⑤住民説明・⑥飛地返還

 について、それぞれ前向きな回答がなされているのでしょうか。

  回答の内容に関して詳しくお教えください。

2、横浜市は、「生物多様性国家戦略小委員会」にも地方公共団体として参加し、
  平成24年度の施策・事務事業の執行についての通知においても、全庁一丸となった
  施策・事業の推進として、「生物多様性の取り組みなど、あらゆる施策、事務事業に
  環境を基軸とした視点を取り入れ・・積極的に進めて下さい。」とされています。

そのような中で、池子の森横浜市域は、絶滅危惧2種のオオタカ・フクロウ等の希少種の鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫、絶滅危惧1種の段々苔等の植物など、横浜市内で最も生物多様性の高い自然が残されていると思われますが、何種類の動物、植物が生息しているか、横浜市として調査したことがありますか。調査結果があればお教えください。

これらの生物多様性を、敷地の半分の面積が造成されるのでは保全することはできず後で植栽等を施しても、回復することは不可能です。

従って、本件計画の撤回ないし少なくとも横浜市域の8割まで保全するよう、求めて下さい。

3、鎌倉が、朝比奈切通を含めて世界遺産登録をしようとしていますが、池子弾薬庫地区横浜市域は、
  そこに隣接しており、そこで大規模な自然破壊が行われることは、朝比奈切通を含む鎌倉の
  世界遺産登録申請とも矛盾し、妨げとなることとなります。

この点でも、鎌倉市等とも連携して、本件計画の撤回ないし縮小を求めて下さい。

4、横浜市環境影響評価条例が本件に適用された場合の、大まかな手続きの見通しについて、
  ご説明下さい。

5、現場周辺はただでさえ道路が狭く、交通渋滞と交通事故の危険が日常的です。
  横浜市は、本件米軍住宅の1戸あたりの駐車場台数が何台と把握していますか。
  これらの自動車が、通勤時及びそれ以外の時間に出入りすることによって、状況は極端に
  悪化させることについて、地元住民の懸念をどう考えますか。

6、現在、池子地区逗子市域に、すでに854戸の米軍家族住宅が建設されているが、
  平成23年3月末日段階で、290戸が空き家となっている状態です。また根岸地区の入居数も、
  253戸にすぎません。
  (『在日米軍人等の施設区域内外における市町村別居住者数について』参照)

次に、横須賀市池田町に、民間業者の宝ハウスが建設した、米軍専用の高層・低層住宅がある。これは別紙2のとおり、3ー4階建低層住宅116戸、12・13・15階建高層住宅3棟200戸、さらに日本人向け高層住宅の空き家8戸も賃貸されているが200戸近くが居住可能な状態で空いています。さらに、横須賀基地前の本町では、民間業者が建設する米軍向けの家族住宅が、すでに約200戸建設されています。

従って、根岸地区の住宅の移転統合のための本件計画の必要性は無いといわざるをえませんし、横浜市域内における居住者の増加、基地の強化を市として容認するのかという点につき、市長の見解をお聞かせ下さい。

7、条例5条(1)ウ(エ)によって、この地域には10m以上の建物は建築できないはずなのに、
  支援施設は20mの高さであって、違反しています。

そもそも地上53mの盛り土地盤は、高すぎて里山の周囲の景観と全くそぐいません。その上にさらに、高さ20mの支援施設が出現すると、周囲の景観からすると73mのビル(下からは約20階の建物の高さと同じ)ができるのと等しく、敷地内に現在ある丘よりも高くなります。

これはいかにも周囲の里山の景観からも突出した人工構造物であり、植栽によって生物多様性を保全することはできないし、このような高い人工地盤上に突出した、10mを超える建物を建築することは、現在地盤に建築するのは比較すれば明らかなように、その周辺の土地の区域における風致と著しく不調和なものとして許されないことは誰の目にも明らかです。従って緩和規定の適用も極めて困難ではないでしょうか。

ループ橋も、橋として建築物等に含まれることは、図面及び条例上明らかですので、(2条3項(7))、高さ10m以下のものとするよう、国に伝えて下さい。

8、区域内には高圧送電線が通っており、その直下に住宅及び支援施設が建設される配置
  となっていますが、建築基準法上、問題はないのですか。

9、池子地区の横浜市域は、市街化調整区域ですが、その半分に家族住宅385戸もの住宅を
  建てるのであれば、まず都市計画法の趣旨からして、市街化区域への変更手続きがとられる
  べきであり、監督官庁としてそのように国に伝えるべきではないでしょうか。

10、侍従川右支川等の敷地外の河川は、標高差もなく短いので、現在でも満潮の時に逆流してくる
   状況であり、溢水のおそれが大きく、また大地震の際には津波等による大きな被害を受けること
   が予想されます。このような地域に大規模な造成をし、森林を破壊することは、既存の河川の
   流量に影響を与え、地元住民に被害を与えないかどうかを、国に厳格に確認を求めて下さい。

本年度の日米合同原子力防災訓練実施決定とその概要

米原子力艦ジョージ・ワシントンの横須賀母港化から3年経つ。(正式入港:2008年9月25日)
今年の日米合同原子力防災訓練について、12月15日(木)に実施されること、またその概要が昨日付けで発表された。

日米合同原子力防災訓練について(市長記者会見)(2011年10月25日)

本市は、米海軍や関係府省、神奈川県、神奈川県警とともに、平成19年(2007年)11月の第1回目の日米合同原子力防災訓練以降、毎年度訓練を実施し、万が一の事態に備えています。

今回で第5回目の実施となる今年度の訓練概要について、次のとおりお知らせします。

1.訓練想定・訓練内容

横須賀港停泊中の原子力空母内で、乗組員がごく軽度の被ばく汚染を伴うけがを負ったという想定の下、次の訓練を実施します。

(1)情報伝達・共有訓練

(2)広報訓練

(3)基地内日本人従業員への連絡・通報訓練

(4)合同環境放射線モニタリング訓練

(5)負傷者搬送および治療訓練

上記の治療訓練は米海軍病院で行いますが、負傷の程度が米海軍病院で完結しない事態も想定し、横須賀共済病院にも通報し情報共有を行う訓練も実施します。
2.参加予定機関

日本側参加機関

外務省、内閣府、文部科学省、防衛省、海上保安庁、海上自衛隊、神奈川県、神奈川県警、横須賀共済病院、横須賀市
米側参加機関

米海軍、米国大使館
3.実施日

12月15日(木曜日)
4.その他

訓練の実施時刻や取材方法については、別途、12月上旬にお知らせいたします。


http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2005/nagekomi/20111025.htmlより)

「沖縄県において辺野古米軍新基地建設の断念を求める意見書提出についての陳情」@鎌倉

今月13日(月)に鎌倉市議会総務常任委員会で可決された
陳情第35号 「沖縄県において辺野古米軍新基地建設の断念を求める意見書提出についての陳情」に関する採決が本日の鎌倉市議会本会議で行われたとのことで、結果は「不採択」だったようだ。

あたしは傍聴に行けなかったけど、結果が
鎌倉市HP:審議される陳情(22年12月定例会)
で見れる。

インターネット中継がされたとのことだが、そのアップは現段階ではまだの模様。

こういった陳情を他の市町村で、できることを初めて知った。

キャンプ座間:前方司令部発足から3年

今月19日で、キャンプ座間に第1軍団(=前方)司令部が来て、3年が経つ。
早いな。。
3年前の来るぞって時に市民の反対デモがあり、取材に行ったが、
ついこの前のようだ。
071218_キャンプ座間1

071218_キャンプ座間2
(↑2007年12月18日 筆者撮影)

騒々しかったのと、やったら歩いたのを覚えてる。

そして今年もやはりデモがあって、
ただ今年はヒューマンチェーンができたら、という話も出ているそう。

あたしも取材でちょっと行く事になりそうだ。

以下詳細:

○行動:第1軍団前方司令部移駐から3年 キャンプ座間に陸自・中央即応
集団司令部は来るな!12/18座間行動
○日時:12月18日(土)13:30~14:00(13:00~受付)集会、
デモ出発14:10(キャンプ座間を囲みます。メッセージを書いたリボン
やハンカチ、旗などお持ちください。)
○会場:座間公園(小田急線相武台前駅北口下車徒歩20分、JR相模線
相武台下駅下車徒歩15分)
○主催:バスストップから基地ストップの会、第1軍団の移駐を歓迎しない会、
基地撤去をめざす県央共闘会議、神奈川平和運動センター



参考:キャンプ座間の沿革
   http://www.city.zama.kanagawa.jp/www/contents/1190783310552/index.html

防衛省予算要望に関するパブコメ

ここでのお知らせが遅くなってしまったけど、

今現在政府が「元気な日本復活特別枠」の配分を決める「政策コンテスト」の一環として、
意見募集(=パブリックコメント;パブコメ)を受付中で、防衛省も予算要求してるみたいなんだけど、
その事業内容を見てみると「国民生活の安定・安全」の分野として
「在日米軍駐留経費負担」と「弾道ミサイル防衛(BMD)関連経費」が盛り込まれてる。

締め切りは、19日(火)17時まで、とのこと。

ユーザー登録が必要みたい。

参考:

「元気な日本復活特別枠」に関するパブリックコメント(意見募集)

防衛省の要望項目

              *     *      *

防衛省じゃないんだけど、
環境省内で行われる委員会の傍聴は時々行ったりするんだけど、
その際にパブコメに関して触れるって時を一度だけ見たことがあったけど、
サラっと流す感じだったな・・
あとは「一部の人がそう言ってるだけ」とか平気で云っちゃってたからね。。
他の省庁もそうとは限らないとは思うけど、
サラッとし過ぎはちょっと・・

「5.23岩国大集会」


井原さんが呼びかけている大集会をお知らせします。

日時 5月23日(日)14:00~15:30
場所 岩国市元町第3街区公園(旧生協前広場)

詳しくは
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5764.html
参照を、とのこと。

(岩国:空母艦載機部隊の岩国移駐とそれに伴う愛宕山の米軍住宅化は従来通り実施されようとしている。)

参考本:

           
 



「岩国に吹いた風」著・井原勝介氏

 
井原さんからメールが届いた。
既にご存知の方もあるかと思いますが、転載可とのことで改めてここでもお知らせしたい。

------------------------------------

私の本「岩国に吹いた風」(高文研)ができ上がりました。  突然降りかかった空母艦載機部隊の移駐という難題、アメとムチで一方的に進めようとする国、その片棒を担ぎ圧力をかける県と市議会、大きな力に対抗して、平穏な生活を守るために闘ってきた市民と私の記録です。  国や県との交渉の過程なども含めてすべてを明らかにしました。政治がいかに欺瞞に満ちているか、その実態を多くの皆さんに知って欲しい。そして、平穏な生活を守るためには、自ら立ち上がり行動しなければならないことに気付いて欲しい。そうした思いから、筆を執りました。  ご一読いただければ幸いです。詳細は、私のブログをご参照下さい。  http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-ea5f.html           

                井原 勝介


------------------------------------

日米交渉の秘密文書

原子力軍艦の不祥事が続く中、国際研究者の新原昭治さんが明かしている日本の港湾内での米原子力艦からの冷却水の放出にかかわる重要日誌、米攻撃型原子力潜水艦寄港をめぐる日米交渉が記された米政府解禁文書から、日本に寄港する原子力艦船に関わる60-70年代の日米政府間の動向をざっくり整理した。



新原さんは【原子力空母母港化の「安全」確認を放棄した外交姿勢】としている。



(新原さんは9月にまた渡米。文書を紐解く日々を送った。今回の渡米で新たに分かったこともあるが、まだきちんと整理されていないということで、ここでも今回それら新情報は含んでいない。)



1963年-64年 「安全性」問題等での日米交渉



米国政府の申し入れで原子力潜水艦寄港受け入れを前提に交渉は始まり、この間、日本は3回に渡って米国に対し、質問をリストにして質問書を出している。しかし、米国政府はいわゆる「ゼロ回答」だった。



≪質問と回答を一部抜粋≫

Q:日本政府 A:米国政府



Q:「原潜の安全性を検討することができるように米国はデータを日本側に提供することが可能か。軍艦の特別の立場はよく理解しているが、軍事機密の許す限り、1960年の海洋法の生物の安全にある安全見積もりにそったデータが準備されていることをのぞんでいる。」



A:「ノー。すべて関連データは機密扱いとなっている。鍵となる情報は米原子力法にもとづく部外秘データ(RESTRICTED DATA「リストリクティッド・データ」)に指定されている。米国政府は安全を保証する。」



RESTRICTED DATA「リストリクティッド・データ」=米原子力法により公開が禁止された情報。

?核兵器の設計・製造・使用 ?特殊核物質の製造 ?特殊核物質によるエネルギー生産に関連する情報のこと(米統合参謀本部編米軍事用語辞典)



(これに対して)

Q:日本政府は、安全性の保証の義務づけを評価するとともに、米国政府が与える立場にない情報については「求めることはしない」と述べた。しかし、「米国政府は艦船〔原子力潜水艦〕の安全を保証する」との言明がもっとはっきり言えば何を意味するのか、また、具体的な艦〔原潜〕の安全性を保証する何らかのドキュメント〔文書または証拠資料を指す〕を引用することによって(一般大衆の目から見て)この言明を裏付けることが可能かどうか知りたがった。



A:「米国政府は艦船の安全を保証する」との言明は、原子力推進装置の設計と作動における原子炉の安全の面が、米原子力委員会とその原子炉安全防護のための法定諮問委員会によって検討され、承認を受けたことを意味している。」

(つまり、ドキュメントは無い。)



A:「日本の領海内では、日本の権限ある当局の事前承認なしには、原子力潜水艦が液体または固体の放射性物質を放出しないことを切望する。」



Q:「この要請に沿うことは、残念ながらできない。〔原子炉の〕一次系のウォームアップ時に、少量の低レベル放射性〔冷却〕水を放出することが必要になる。それは、海洋生物を含む環境放射能に認められるほどの影響は及ぼさない。」



日本はこれに対し、過剰冷却水を海に放出しないやり方について、何通りかの方法を提案したが、「提案された手続きは、作戦行動上、受け入れられない。また、〔放出冷却水の放射能〕濃度は低いので、そのようなやり方は不必要である。」とし、断っている。



そして日本は以下のような結論を出している。

「軍艦としての原子力潜水艦の地位についてわれわれはまちがいなく認めている。しかし、日本の国会での最近の論議やマスコミの論評から明らかなことは、原潜の原子炉の安全性が日本国民のあいだで大きな注目を惹いていることである。このような状況下で、原潜の日本の港湾への寄港の提案に最終的回答をくだす前に、国民に原潜の安全性を確信させる必要があると考えている。(略)注意深く検討した結果、これまで説明は原潜の安全性をめぐる国民の理解にとっては不十分であるとの結論に達した。」



その上で、日本政府は要請と質問、確認を加えてしている。

特に、日本政府としては国会等を納得させるだけの安全性の保証がないため、「米国政府は、原潜の原子炉の設計と作動の安全面は、米原子力委員会とその原子炉安全防護のための法定諮問委員会(ACRS)によって、検討、承認されたこと、また公衆の健康と安全はそれの運転によてt危険にさらされないことを保証する。」という趣旨の正式な声明(STATEMENT)の用意があるか、「建造許可」に類のものが発行される以前のも含めて、建造段階で、どのように検討がされ、「運転許可証」なるものが発行される以前のものも含めて、運転段階ではどのように検討がおこなわれたのか、説明されたい旨述べている。

また、放射能を含んでいる冷却水に関しては、港湾内での放出を強くしないよう、米国が措置をとるつもりがあるのか、問うている。



これに対し、米国政府はこのように結論付けている。



「日本政府を助けたいとは思うが、原潜の原子炉について日本政府が的確な判断にもとづき自主的に安全問題の評価をおこなうに足る十分な情報を、われわれは法律上・安全保障上・政策上の考慮から提供出来ない現実に直面している。」とし、米国政府自身、「原潜の安全性関連の日本政府のあいつぐ質問書は、米国政府にとって深刻なジレンマをもたらした。」としている。



ちなみに、燃料の交換と修理に関して、「日本の領海内で燃料交換や原子炉の修理をおこなうのか。」という質問に対しては「ノー。(=日本の領海内で燃料交換や原子炉の修理しない。)」としている。



1964年8月

米大使館:「外国の港における合衆国原子力軍艦の運航に関する合衆国政府の声明」+

覚書(通称「エードメモワール」)を日本政府に提出。

→これが、現在のファクトシートの前身、と云える。



「声明」:“周辺の一般的なバックグラウンド放射能に測定し得る程度の増加をもたらすような放出水その他の廃棄物は、軍艦から排出されない。”と記載有



*(放射能を含む冷却水の港内放出に関する遣り取りはこれ以降も度々される。

しかし、日本の主張、要求が通ることのない様に注目されたい。)*



・・・|日本の港への寄港|・・・



1964年11月  日本に初めて原潜が寄港@佐世保

(ただし、それ以前に米軍全面占領下の沖縄の那覇港に原潜は寄港を開始していた。)

 これ以後、佐世保、横須賀への寄港は日常的に。

 沖縄では施政権返還後、那覇港に加え、ホワイトビーチにも寄港するようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



1965年以降の日米政府間での原子力空母など原子力推進水上艦船の日本寄港をめぐる日米交渉



ここでも、「冷却水を港内に放出するのか」という日本政府の質問に、米国政府は「約束できない」としている。

(米国務省編 『ジョンソン政権期 1964-1968 米政府外交秘密文集集』p85-86)



*1968年1月 米原子力空母エンタープライズ号 佐世保港 初寄港



1968年5月6日



佐世保港に停泊中の米原潜ソードフィッシュ号 異常放射能を日本側のモニタリング・ボートが探知

→科学技術庁はこれを隠した。



結局、日本港湾内での「例外的」な冷却水放出はあるとの日米文書で落着。



**結局、この取り決めは今でも生きているため、日米政府が交わした「一次冷却水を含む放射性物質の排出は禁止する」という約束は偽りだと新原さんは分析、主張をしている。



*5月6日 「西日本新聞」佐世保支局大野誠記者が発見、スクープし、大問題となった。

*5月29日 原子力委員会:政府に対し3点要求 うち1点が「原子力軍艦のわが国寄港中は、原子炉の一次冷却水が艦外へ放出されないこと」





10月22日 三木外相×ジョンソン米大使 「会談覚書」を公表

しかし、冷却水放出をしないでくれ、という日本政府の要求を米国政府が断固拒否で通したため、「覚書」に米国大使が「寄港中における一次冷却水の放出は例外の場合であり、従って今後日本の港においては通常一次冷却水が放出されることはなく、これが現在の実施方式に即したものである」と述べたむね書き込まれた。



1969年11月 原潜サーゴ号 横須賀寄港中、異常放射能を日本側が探知。



日本政府関係者によって、再点検、さらに高い異常放射能が検出された。

この日本の探知に驚いた米国政府は、これまで原子力推進艦船周辺の日本側のモニタリングは、空中、水中、海底土いずれも艦から20m以上離れておこなうという監視体制の日米取り決めを改め、空中モニタリングは今後50m以上離れておこなうよう求めた。



→日本政府はこれに対し、ただちに要求に従うと回答。



1971年末 米国政府の要求に沿った日米密約(confidential agreement)の締結



「異常放射能を含んだ冷却水や核関係物質が、日本の港の中で捨てられてること、排出されることがありうるという前提で、原潜が行動していることが浮かび上がる。」と新原さんは9月5日「NEWS23」にコメントしている。



また、この3回の質問書等を含む、上記日米交渉に関する秘密文書の一部が、再び「秘密」扱いになっていることを、渡米した際、確認したと云う。

それが意味することとは。



原子力空母GW9月25日入港正式発表


原子力空母GW配備日程/9月25日で最終調整 2008/07/30 【カナロコ】

GWの配備日は25日 在日米海軍司令部が発表 2008/09/12 【カナロコ】



25日入港を正式発表 原子力空母、横須賀に 2008/09/12-19:09 【時事通信】

米原子力空母、25日に横須賀入り=初の日本配備 2008/09/12 20:10 【共同通信】



*関連*

横須賀配備の原子力空母交代式 米で公開【TBS】8月放送





PAC3、初の発射試験成功=ミサイル防衛整備、最終段階に-中距離弾想定・米 2008/09/18-01:26【時事通信】





JANJANにわたしが書いた記事載ってます。

載ったのも少し前で、更に内容は更にだいぶ前の話。



http://www.news.janjan.jp/area/0809/0809056436/1.php


このイケてないタイトルは編集部の手が加わったため。
私がつけたタイトルは「Farewell to final carrier here!」。



byebye Kitty Hawk

横須賀に停泊中の艦船

朝早く向かって乗船した海上行動は、前夜の大雨が嘘のように、思いのほか強い日差しで、肌の火照りは夜になっても消えなかった。


「結構勢揃いだなー」と人々が口を揃える程、横須賀で見るのは珍しい艦船が多く見られた。


例えば、普段は佐世保に駐在している揚陸艦3隻全て関東に来ており、内1隻・エセックスは数日前までは横須賀に居たが、最近は東京に行っているためこの日は横須賀には居なかったものの、他2隻がこの日は横須賀に並んでいた。



全体

(中側2隻)



↓参考:10日前に横須賀で見た時の強襲揚陸艦エセックス

強襲揚陸艦エセックス

撮影 '08.08.21. 横須賀



中でもドック型揚陸艦ハーパーズフェリーが後ろを外側(人の目に触れる方)に向けて泊まっており、後方部を見せるのは珍しい。



ハーパーズフェリー

ドック型揚陸艦 HERPERS FERRYの後方部

実際に出動する際はこの後方部の冊のような扉が開く。



船艦たち

(左)ハーパーズフェリー





ドック型揚陸艦とは、海兵隊員や戦車(水陸両用装甲車)を乗せて運び、上陸作戦に従事する。船の後方にドックを持ち、ドック型揚陸艇(LCAC)が出入りする。



少し疑問に思ったのが、結局仮に今佐世保が狙い撃ちされたところで、これら3隻が居なくても、戦闘攻撃が専門機能だから差し支えはないということ?ということと、実際問題、「攻められた時」、どの艦船が活躍するのかということ。

聞くところによれば、空母を守る必要が出てくるということ。


話が少し広がってしまうけれど、

リムパック(環太平洋合同演習)に参加した船で8月中旬頃には戻って来ている船もあり、またハワイから帰ってくるのにさほど時間がかからないのに、何故(少し遅れた)8月19日にリムパックを終えた護衛艦「きりしま」が戻ってきたのか?と考えてみると、もともと8月19日にGWの護衛として帰ってくるスケジュールで組まれていたのではないか、という推測もされる。

巡洋艦、駆逐艦隊と云われる船は、対空ミサイルや対戦魚雷を積み、敵のミサイル、潜水艦や航空機からまず空母を守ることが任務とされている。横須賀にはシャイローとカウペンスの2隻がある。

先月末現在、シャイローは横須賀で見られたが、カウペンスの所在が不明であることから、もしかすると、GWの護衛をしているのか、とも推測されるため、今後カウペンスの動きには多少なりとも注目される。(勿論、他の空いている巡洋艦が用いられる可能性も否めない。)


浚渫工事裁判とGW配備




7月30日に東京高裁で、浚渫協議取消訴訟(仮処分)棄却判決に対する控訴審第2回期日が開かれ、結審した。



ちなみに浚渫工事について市側は、「工事自体は完了している。今は片付け等の段階で、8月一杯で全て完了する予定。」とのこと。



行政処分にあたるのか否か

原告適格(原告が訴える資格)あるか否か

許可を与えたことは違法であるか

この3つが争点となっている。



弁護団の一弁護士さんが次のように、状況に関する説明を加えた。



「一審の横浜地裁判決がけしからんということをこちらは言っているのだが、一番肝心の一番最後の争点なんですが、横浜地裁は結局そこまで、(第一の行政処分性は認めたが、第二のところで以て門前払いをしたが、)実体審理までいきつかなかった。しないままに高裁に持ち込まれている。普通の素人の人が考えると、一審の判決が本当に高裁がけしからんと思えば、処分性もあり、原告適格もあり、許可処分は違法です、とそこまで高裁がやってくれれば良さそうなものだとと思うでしょう。しかし、一審で実体審理をしてないのに、二審でいきなり実体審理に入って、判決を出すということは制度上許されない。一審が門前払いをしたことがけしからんということで、一審判決を取り消して、実体審理をしなさいと、横浜地裁に差し戻すということ、そこまでが高裁として出来る最大限のことである。」



傍聴に来る人たちが単刀直入な議論がされないことに対しフラストレーションを抱えているのではないかと、傍聴者のことを気遣った。



判決言い渡しは10月1日1時20分。



また、浚渫工事差し止め本訴訟棄却判決に対する控訴審が以下の日程で開かれる。

8月27日(水)午後2時

@東京高裁第22民事部 424号法廷





GWの配備は9月25日で日米両政府間で調整されているとのこと。



原子力空母GW配備日程/9月25日で最終調整

カナロコ 2008/07/30





関連



米空母火災、油に引火し炎上か 規則違反で置かれた潤滑油

2008/07/28 14:58 【共同通信】







【インタビュー】某大手航空会社 元機長

【経緯】



現在、東京地裁で、横須賀基地上空を飛ぶ民間機に関する訴訟が係争中。



そこで繰り広げられる裁判は、謎が多い。

国の準備書面を誰が書いているかは明らかにされていないが、どうもウソっぽいのが素人からでも分かる。ただ、原告は原告で主張をするし、国は相変わらず適当な発言を続ける。どちらも好きに主張するが、第三者であるわたしとしては、果たして何が正当なのか知りたい。しかし、航空に関する基礎知識なんて無いため、何が正しいか判断しようもない。

そこで、訴訟に間接的に関わる3機関に、実際航空の現場ではどうなのか探るべく、取材申請をしかけたが、その前に基本知識をもう少し詰めたいので、元関係者にインタビューをさせて頂いた。

インタビュー報告の前に2点明記し、報告することにする。       





【1】訴訟に関して:




概要



 現在、横須賀米軍基地上空を民間航空機が実際に飛行している。事実、羽田空港から関西方面(伊丹空港、神戸空港、関西空港)へ飛行する航空機の主な離陸ルートになっており、羽田空港から関西方面への1日の飛行回数は、ANA24便、JAL24便の合計48便(添付資料)にのぼっており、そのたびに横須賀米軍基地の上空を毎日飛行している。

 この件に関して現在同ルートにおける飛行を制限するようすること、国交省はその飛行計画に対し承認を与えないように求める裁判が、横須賀市民により国を相手取り起きている。

 更に、現在上空を飛行されている横須賀米軍基地は、原子力空母が入港し、本格的に横須賀港は原子力空母の母港となる。


同訴訟における、国(国土交通省)の主張


・ そもそも原告(横須賀市民)がこの羽田空港の民間航空機の飛行制限を求める権限がない。

・ 米軍原子力艦船は原子力施設ではない。

・ 船は常時存在する構造物ではない

・ 航空法97条1項は専ら所管行政官庁の航空交通管制業務その他の業務を円滑、迅速に行うという目的で設けられたものであって、各航空機が航行する航路周辺の住民等個々人が該当航空機の墜落事故等によって生命・身体等を侵害されないという個別具体的な利益を保護することを目的としたものではない。





【2】いけないと分かっていながらも持っていた先入観



・パイロットの人はきっと市民側の主張を理解してくれると思っていた。

・パイロットの人も、原子力空母がある基地の上空なんて飛ぶのは嫌だと思っていた。

・“市民の訴えは間違っていない”というある種思い込み





【インタビュー】某大手航空会社 元機長

(飛行機自体の安全を担当されていた某大手航空会社の元機長に伺いました。)


Q 「航空」において、下にあるもの、建築物、人々に対する安全の確保を前提にしているものなのか?


元機長:

 真下にいる人の安全以前に、自分たちが安全に飛ぶ事がとりもなおさず地上の人たちの安全につながるというのがセンス。

 民間機が公の施設に墜落したというケースは今のところないんですね。


Q 現在基地上空を民間機が飛んでいることに対し訴えている。それは不適切か?


元機長:

 というより、非常に確率の低いことを今回訴えられている杞憂されている、という印象を受ける。

 低空飛行している場合であれば、制限するのにそのルートや場所が重要になる。しかし、横須賀の場合、最低飛ぶとしても1万フィート(3000メートル)。こういった高度から堕ちる時、翼が安全である限り、そのルートの真下に堕ちるということはない。富士山の裾のように、どうにでも遠くへ避けることが出来る。飛行機は高いところを飛んでいる。

 だから例えば、ルートの真下に原発があろうが、原子力空母がそこにいようが、そこに狙ってでもミサイルのようにピンポイントで命中させるというのは、民間の飛行機の性能として機能としてあり得ない。狙っても出来ないものを、その上を飛んでいるからといって“危ない”と云われるのは非常に心外。“心外”というか、変な言い方だが、実際飛んでいる側としては、横須賀の人たちがもしその心配をなさっているのなら、中国の“杞”の人たちと同じ心配、憂い(「中国古代の杞の人が空が落ちてきはしないかと心配した」という話)をしているという印象を受ける。


Q 仰る通り、電話でですが、現役のパイロットの方に伺ったところ「高度をとってるから。」「下の事(下に何があるか)は考えた事がない。下に何かあるとしても高度をとってるんで。」って。


元機長:

 高度をとっているということは落下時、遠くへ行くということで、真下に何か物を落とすということは物凄く至難の技。それ位のイメージなんですね。


Q ルートずらすと別の混雑を生むから大変?

元機長:

 というか、もう現実にこの上を飛ぶことは少なくなっている。飛行機だって横須賀の上にいちいちこないで、目的地にしている関西の方へ行っちゃった方が(直線ルート/最短ルートで行った方が)早い。今はそれが出来るようになった。

 建前のルートを通ることが非常に少なくなっている。通ったとしても、原子力空母の真上を通る確率は非常に少ない。ただ、この逆円錐形にしたりして、この範囲は入らないようにしてくれ、ということは出来るかもしれないですけど、現状としては心配なすってること自体ことが、まず起きないことを心配している、という印象。

 業界では「航空情報」というのがあって、要するに注意事項が必ず出る。その中に原子力空母の情報でもあれば、(民間機は計器飛行なので)ルート的に避けることは可能です。


Q 避ける事が出来るということですが、ルートを国交省が承認の時に、もともとずらした設定で承認するということですか?

元機長:

 “その上を飛ばないようにしましょう”というコンセンサスを作って管制官との間にそれが徹底していれば、管制官は出来るだけそこを避けて飛ばすという運用は出来ると思うんですよね。

Q そんなに簡単なことじゃないですか?

元機長:

 運用自体としてはもう一度決めたことをズラすこと自体が嫌なんだろうと思うんです、国交省としては。お役人ですから。そんなんでいちいち毎回変えられたら大変だということなんでしょうね。

 よっぽどヘリが飛ぶ位の低い高度を民間機が飛んでいるんであれば、いつ堕ちるか分からないから大変です。しかし、高い高度の場合、そこから遠く迄飛行機というのは行ける訳だから、そこで民間機が原子力空母にあたるあたらないとなると、我々のセンスからすると、現実問題としてあり得ないような自体を想定して、それを論点にしているというという風な印象ですよね。


Q 変な話、羽田空港の周辺は石油コンビナート一帯があるんですけど、そっちを懸念した方がいいということ?議論の対象、論点として成立するのはそういうこと?

 そうです。そこがあるために、そこは完全に(横風があるときに使う滑走路は離陸に)禁止してます。それはコンビナートの上空を飛ぶ高度がぐんと低くなるからなんです。だから横須賀の話は高度があるから、全然議論の対象にならない。

 あと、パイロット自身自分の命惜しいでしょ。(もしエンジンの故障でもあったら)絶対にそこへは行かない。必ず避けます。


Q だからパイロットの方に怖くないのかって聞きたかったんです。

(パイロットさんや管制官の方は)原告の味方だと思ってたんですが、そうじゃなく「高度とってますから」という立場だったんで。

元機長:

 あー原子力空母にもいるにも関わらず、怖くないのかって?

 そうですね、現実問題としては川崎のコンビナートとは全く別の反応すると思うんです。つまり高度が高いということは、仮に真上を通るとしても真下が危険になる確率は非常に低いです。

Q っていうことを自分自身が分かっているから、怖くない?あり得ない?

元機長:

意識も留めてない。

Q “民間機墜落の前例がない”というのは説得力があっても、市民はそれでは納得しないと思うんですが、××さんご自身は安全性を主張するとき何を強調しますか?

元機長:

 だから、僕らは大きな例が日本にないがために、世界中の事故を調べて、どういう危険性が秘めているのか熟知しようとしたんです。パイロットだってみんな死にたくないんです。だから必死になって安全を守るんです。一生懸命なんです。ですから我々は特に慣れのないように、“飛行機は危険なものである”と思い込ませてきたから、だから危険じゃなかった。

Q パイロットの方からしたら「高度をとっている」ということと、「(ルートは真上でなく)ずれている」というので、安全性の説明は充分という感じ?

元機長:

そうですね。狙ったってあたんないものを、仮にあったとしてもそこに堕ちる確率は凄く小さい。普通の状態ではあり得ないことを訴訟に結びつけてらっしゃるのかなっていうか老婆心というような気持ちはありますね。

Q 原子力発電所にしろ空母にしろ、真上を飛んでることに対しての怖さとかっていうのは、そもそも下に何があるか特に知らないわけぢゃないんでしょうけど

元機長:

 知らない訳じゃないけれども、そこをあまり強調はされてはいない。新潟の柏崎、福井に沢山あるが、あの上を飛行機が高度が高いだけに、何の規制もなく飛んでいます。ですが、地元の人たちはあれがここにくる、堕ちて来るとそこまでは結びつけられなかったです。思わない。ですから横須賀で、安全じゃない、危険だと結びつけるのはちょっと無理感があるかな、という気はするんですけどね。

(※低い高度は勿論制限している。)



【感想】  率直に。

インタビューの頭から彼のする発言の仕方で、予想していたような流れにならないことをだいたい察したため、早々に気持ちを物凄い切り替えた。と同時になんかあたし多分欲しいコメントを求めに来てた・・?とか自問。全部が終わって、欲しいコメントを求めに行くような真似はしないことだと痛感した。当たり前だ。

別に原告に有利になるようなコメントを求めに行ったわけではないし、各方面のプロフェッショナルの見解を得ることが目的だったんだ。

ほんと率直な感想っていうだけだから、横須賀市民を侮辱つもりは更々ないが、「訴え」って、本当に所詮「杞憂」でしかないのかな。もしかしたら杞憂することを意図的にやめないのかもしれない。

確かに専門知識がないと、逆に色々危惧してしまうが、一般市民は専門知識がなくて当たり前のはず。杞憂しても無理はないと思う。ただ、その道のプロと、市民の意見交換が著しく欠けているがゆえに、お互いを理解出来ないでいるというのが現状だろうか。

また、もし「落ちる可能性が極めて稀」と主張し、それが正確だと確信しているのならば、この方に頂いた高度の話や、墜落の仕方のように国も説明、主張し明らかにすれば済むのに、なぜそうはせずに、相手を欺くような主張をし、不信感をあえて煽るのか。疑問だ。

【インタビュー】横須賀市議団 米国視察




横須賀市議団 米国・サンディエゴ基地視察



今月8日、東京新聞に「GWが修理を行っている米国・サンディエゴ基地を視察した横須賀市議団」のことが書かれていた。個人的には5月末に視察のことを耳にしていたため、市議団の中の議員さんに同行取材を申し出、何度か遣り取りをさせて頂いていた。その頃は未だオフレコでブログでは触れなかったが「残念な報告がすでに1つある」とは書いた「1つ」がこの同行取材のことだった。

申し出には好意的に受け止めてくれていたが、難しいと云う。仮に通しで同行が無理でも箇所箇所ででも構わないと食い下がってみたものの、「大変申し訳ないが、セキュリティーの問題上非常に難しいのと、視察の手配等すべて課に任せているため、自分たちの力では何とも出来ない」という結果で、結局出来なかった同視察。





視察の目的



●ノースロップグラマン社に対する横須賀市企業誘致を喚起する



●北米サンディエゴ/コロラド両市に展開する米軍施設、およびハワイ州の太平洋艦隊司令部を訪問し、米海軍の太平洋艦隊展開の基本戦略、また、基地と周辺住居区との友好関係の構築状況や危機管理体制について最新情報を聴取する



●空母交代に係る乗務員や航空要員への最新教育状況を聴取する。



●原子力空母(CVN73)ジョージ・ワシントン(「GW」)の火災の詳細と修理状況を確認し、今後の配備予定などを聴取する。






インタビュー 横須賀市議会議員 佐久間則夫さん





「今回行った議員5名は原子力空母の受け入れについては肯定的な立場の者だが、市民には見せるところはちゃんときちんと見せてほしい、但しそれを以て友好な日米関係、正常な原子力空母受け入れを、という立場です。」



そう立場表明をしてから、話は始まった。



以下、伺ったお話の中でもとりわけ強調されたところを抜粋し、紹介する。





☆住宅政策を重要視する米軍

―民間資本導入による海軍独身住宅(PPV)



日本では、いわゆる「思いやり予算」が充てられており、日本の資金で、米兵の住宅地等を立て替えている等している。しかし、軍事予算や日本国内においても国防費が切り詰められていくと同予算(佐久間さんは「ホストネーションファンド」と言っていた)もどんどん減少の傾向にある一方で抱える問題を指摘した。



「船員さんたちにはもう歳を老って、いい環境を求めているんですね。

『船員さんたちを船に閉じ込めとくのはやめよう』と、『きちんと陸上にあがって、勤務がある時は生活するのがあるべき姿だ』ということで、住宅政策というのが凄く重要視してるんです。ところが一方で軍事予算が少なくなっている。そこで考え出されたのがこのPPV[Public Private Venture](日本で言うPFI)です。」



土地を海軍が提供し、民間の会社に建ててもらい、そこで兵隊を入れ、その兵隊から居住費もとる。兵隊が支払う居住費は当然軍も援助する。それによって建設費を安く済ませる。軍の敷地のため、土地の費用が要らないことは大きく、結局、住む兵隊(一部軍が支援)から支払われる居住費により、建設費は償還されるというシステムだ。



「それを50年、PPV契約を結んでいるようです。日本じゃ安保条約の関係で難しいかもしれないけどね。」とは言うものの、現在横須賀市のベース内のバース12に、安定的供給のためガス発電施設が建設されているが、プラントの外側の部分を日本の民間会社が担っており、(東京ガスから天然ガスを買い、)プラントで電力に変えて米軍に売って、利益を得るということを基地内では行っている。



「ケリー少将はそういったことを(横須賀で)とても推進しようとしている。『様々な事件がありのは勿論あってはならないことだが、船員の抑圧された環境にあるんだ。やっぱりプライベートな環境があることが大切だ。』っていうんで、こういったハウジングの整備を実際基地内では彼が声かけをしてどんどん整備してます。『本当は二人部屋じゃなくて個室にしたいんだけど』と言ってますよ。彼は今基地の外でも、こういう民間の資本を、誰か『わたしが水兵さんのためにやろう』という人が、手を挙げてくれないかな、盛んに宣伝してますね。」





☆GWの火災:場所と原因について



「火災が発生したのは右舷、艦橋の位置する付近の喫水線の下です。その何処かは非常に難しく僕にも分からないが、煙が、熱さが吹き上がって、ワイヤーが溶けたようです。」



Q 「火がやっぱりこう転火していくんですか?」



A 「難しかったのは、何が燃えているのか分からないんで、消火隊が泡を用意して一個一個確認しながら降りてったんだって。だからそれが熱によるものなのか、炎が吹き上がったのかはちょっと断定出来ないって言ってました。」

『5月22日午前7時50分、補助ボイラー室付近から出火。何らかの可燃物が換気トランクに置いてあり』(報告書)ということで、「補助ボイラーの隣にダクトのようなものがあるんです。そこに何らかの火の燃えるものがあったということなんですよ、そこに燃え移ってダーっと熱気が上がっていった。炎が吹き出したとは言ってなかったが、熱さでワイヤーが溶けたって言ってるんですよ。」

非常に大量のケーブルが全部溶けているという。



火事の調査と、修理状況を聞いたこの視察の話を聞いても分かるように、とにかく大きい火事だったわけだが、ここで一息ついてこう続けた。



「問題はここなんですよ。誰が『ボヤ』だって言ったんだということなんですよ。

横須賀市に最初に入った連絡は、出火したけど『大したことがない』?『ボヤ』とかいう表現だった。米軍は誰も使ってない。じゃあ誰だって話になりますよね。

そこなんだ。だからね、今回視察をやって分かったのは、確かに火災を出したのは米軍ですよ。で、危ないかもしれない。でも彼らは火災はこういう風に出ました。でもリアクターとは離れてたし、リアクターには何の影響もない、ということを言いたかったの、実は。でもそれがいつからか、“GWで火災が起こったけれど大したことはないです。”っていう標語に変わっちゃったの。“出たけど、被害は大きいです。でもリアクターには関係ないです。”っていうのが正しいでしょ。でもそれは、過敏に反応する人が居るからいけないっていうせいもあるのよ。」



このことも含め、視察内容にしても積極的に協力し、GWは修理の関係で見れなかったが、代わりにステニス(CVN74)に乗せ、船を出し、海上における火災訓練の実施様子を見せるなど、乗船だけでも普段ならあり得ないのに、それ以上の普段ならあり得ない事までも許可し、説明に取り組んだ米軍に、「米軍は今本音で語ろうとしていると強く感じた」と佐久間さんは強調した。と同時に時折「こういうこと言うと米軍のプロパガンダだとか言われそうだけど、そういうことじゃないからね」と言いながら佐久間さんは笑った。





☆その他 GW関連事項



「臨時用のディーゼル発電装置を4基搭載しているため、陸上から電力が途切れても問題は何もない、ということを言ってました。」

「これは初めて聞いたんだけど、原子力空母の推進機関て、どのような衝撃にも耐えられるってファクトシートに書いてありましたよね。で『ほんとか?』という質問に対して、このジョー・ギストさん(物理学者/米海軍原子炉管理局上級代表 横須賀駐在)がキレたように、『どのような地震の衝撃によるパンチングを受けても推進力にも影響力はないと断言できる。空母セオドラル・ルーズベルト CVN71は2週間に渡りショックテストを実際受けている。』という風に言ってました。ショックテストの内容は、実際空母の近くで爆発させるんだって、何かを。それで被爆する試験を行い記録をとった。とにかく安全なんだからって(笑)まぁあとはカミカゼがね、突っ込んだらどうなるかとかは分からないところですね。」





☆米海軍太平洋艦隊の運用に関する国防予算について



「改めて彼らの考え方が分かったのは、彼らは良い意味で、お金でしか物を考えていない。つまり国防に対する太平洋艦隊の部分の予算の消費の仕方。

『10兆円の予算(米海軍全予算)の6割を太平洋に割いている。アジアにとってもこれ以上の防衛はないでしょ』と。『一方日本を見て下さい。日本は4兆円だけれども4千億円ですよ、アメリカに支出しているのは。これは凄く安い防衛力を買っているんではないですか?』っていうことを(米は)凄く言いたかったのね、この会議室で(笑)

(モリー少将のプレゼンテーションをし、議論した「太平洋艦隊司令部」というのは)首相が入るような部屋なんですよ、ここでやってくれたんだから最大限の歓迎だと思うんだけど、それを言いたかったんだよ、実は。これどうですかっていうことなんですよ。」





☆「人道支援」としての米艦隊



「米軍が重要任務としているのが『人道支援』であることを強調していた。でちょっと気になったのは、災害派遣については大規模な艦隊を派遣してもいいと言っているの。ただ日本側が受け入れる時、皆さんの世論はどうなんだろう?

そういうことも念頭にあるのか、彼らが言うには、災害支援っていうのは、病院船がとても役に立つんだが、それと同時にやっぱり機動力が必要なんだって。この二つがセットで行かないと本当の災害派遣は出来ないんだって。災害地からヘリコプターをバンバンバンバン輸送するじゃないですか。物資も投下するし。だから機動力がないと災害派遣が出来ない。このセットが初めて有効なんだってことを盛んに言ってました。だからやっぱり日本の世論があるのも彼らも充分承知しているんだよね。ただ“本当のことを解って下さい”っていうのを僕は感じた。」





∞   ∞   ∞



双葉個人的な感想双葉



いい意味で期待以上に議員さんっぽくない佐久間さんでしたはーと

あたし的注目議員さんなだけに、佐久間さんにお話伺えて良かった。



云えないことは隠すんじゃなく、「云えない」って云ってくれるっていい。



この取材を受けて下さったこと、またブログでの掲載に関しては(オフレコ部分以外は)「ご自由にお使い下さい」っていう寛大さ。

普通のことでも、普通じゃない今、もの凄い寛大に思えるし、多分それ抜きにしても寛大っていうか、比較的柔軟な人だと思ったし、固くなくて、話してて結構笑えた。



※言うまでもなく、これは佐久間さんのプロパガンダではありません。





CVN73配備時期に関する記事



火災の原子力空母、日本への配備遅れを正式表明/在日米海軍



横須賀入港 10月に遅延か 来日技術団、500人規模に



原子力空母配備、9月以降に=火災で遅れ-在日米海軍



8月下旬に修理終了と米軍 原子力空母配備は10月以降



原子力空母配備は「今秋に」/米海軍司令官


高江から*

連絡があったので、転載します。



先程、高江で業者が入り、先程作業を終え出てきたようです。



防衛省は3月から6月まではノグチゲラ等の繁殖期にあたるため、作業しないと約束しました。それを業者に守らせなければなりません。

たとえ計測、調査等であっても作業には違いありません。現在、住民を中心とした市民が幾つかあるゲートで監視を続けていますが、現場に人が足りません。



工事再開に向けてか、このところ連日のように人が足りず、手薄になったゲートから業者が入っています。




辺野古の海

(↑辺野古)




やんばる東村 高江の状況



おおかな通信2

 





辺野古から人がいってしまうと辺野古で減ってしまうし、

出来れば多くの人が行けるといいんだけど、行ける人がもし居たら、行くなり、

行けない人はこんな状況を周りに自分の方法で伝えてくれればと思う。

時々自分のとこのことで一杯なときもあるけど、

高江のこと、辺野古のこと、

あの人たちがいるんだってことは忘れてはいけない。

浚渫工事変更協議 市長「協議に応じる」


27日の外務副大臣が横須賀へ来て、市長、他関係者で会談を行って、

会談で外務副大臣は初めに用件の一つとして「先週19日に防衛省からなされた港湾協議の受け入れのお願いすること」と述べたわけだが、その翌日「協議に応じる」と発表。

対応が早すぎる。

そして何故「事務担当は企画調整部基地対策課基地対策担当」?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



●発表日:平成20年(2008年)05月28日



港湾法第37条第1項に基づく浚渫工事変更協議の回答について(お知らせ)



 平成20年5月19日に南関東防衛局から受けておりました、港湾法第37条第1項に基づく米海軍横須賀基地の浚渫工事変更協議について、本日、5月28日付けで「協議に応じる。」旨回答することとしましたので、お知らせいたします。



                     記



1 日 時  5月28日(水)午後2:00

2 場 所  港湾部会議室(市役所2号館5階)



  (事務担当は企画調整部基地対策課基地対策担当 電話822-8140

          港湾部港湾総務課財産管理担当 電話822-8345)



           港湾総務課

            TEL:046(822)8345

            FAX:046(822)3210

            E-Mail:pg-ph@city.yokosuka.kanagawa.jp



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ソース:横須賀市オフィシャルサイト 横須賀市報道発表資料



キティーホーク最後の出港

今日、キティ・ホーク最後の出港。

キティ・ホークは退役するため、今日横須賀を出港した。

これまで約10年間、横須賀を事実上の母港として、戦地へ赴いたキティ。



byebye Kitty Hawk


自分が取材でこの画を撮ったときには気づかなかったが、
追々上空から撮影したニュース報道を見たら「SAYONARA」って人文字やっていたため、
だからこうして並んでいたことを知った。



ただ、後継艦として来るはずのジョージ・ワシントンはこないだ火災が起こって、時期遅れそうだとか何とか。キティの延長配備だとアメリカから囁かれる位だ。

(参照:米空母キティ、離日後も退役せず?/米下院軍事委が続投コスト調査承認 カナロコ)

延長、できるのか・・

問題は、市議会があんだけ「通常艦が退役する」からもう無理的なことを楯に「原子力空母の“やむを得ず”(消極的)容認」を声を大にして云ってたけど、延長が出来るものなら、その消極的容認がポーズだと認めることになるのでは?



浚渫工事にしても、キティの勝手な出入りがあり、入出港が思った以上に多いことも工事延長の理由にされているわけで、米政府の勝手さとか、米自身、そんな勝手が許されると思っている態度は、いただけない。

それに市議会と日本政府はとことん振り回され過ぎだ。

原子力空母ジョージ・ワシントン火災

米原子力空母:火災、鎮火に数時間 8月横須賀に配備予定

毎日



横須賀配備予定の空母で火災=原子炉被害なし、航行継続-米海軍



時事通信



原子力空母/ジョージ・ワシントン火災

カナロコ



火災のジョージ・ワシントン、横須賀配備の時期に影響も

朝日



原子力空母ジョージ・ワシントンで出火、放射能漏れなしと

CNN Japan



いよいよ住民投票条例案 本請求へ



市議会の日程が大幅に早まった。



7日本請求



13日午前10時~ 本会議

★市長意見説明

★質疑



15日午前10時~ 本会議 意見陳述

  午後13時~総務常任委員会

        質疑・採決



16日午前11時~ 本会議

         討論・採決 閉会

キャンプハンセンの山火事




今日キャンプハンセンで米軍が演習をして実弾などを使用したが故に引き起こされた山火事があり、キャンプシュアブでも火事があった。



シュワブで山火事 米軍が消火活動 2008年3月27日

ハンセンで火災 レンジ4付近、初めに爆発音 2008年3月27日

ともに琉球新報



上の動画は消火活動に居合わせた友人が撮ったもので、ひどい光景だったと云う。 「たった2機のヘリで何時間もかけて広範囲にわたる火事の消化作業効率は悪く、煙や灰は隣接する集落に流れていた。また居合わせた取材陣の方の話では灰は家に積もっているだろうと話していた」とのことだ。



それだけではない。



辺野古の浜にある有刺鉄線のリボンが焼かれ、ニュースにもなっている。



知らせの一部を引用、転載させて頂く。



---



有刺鉄線にいっぱいに結び付けてあったリボンが焼き払われていました。いったい、誰がやったのか、監視カメラを設置している米軍関係者に聞いても、明確な答えは返ってこず、浜には、黒く灰になったリボンが散っていました。

昨日の夕方は、まだ新しくリボンを結んできたばかり。夜の間に、重火器のようなもので燃やされた可能性が高そうです。



琉球新報 無残「平和のリボン」焼かれる 名護・辺野古2008年3月27日

---





辺野古だけに留まらない。





報道はされていないが、高江ではヘリが超低空飛行を訓練で、座り込みテントの鉄パイプが風圧で曲がってしまったそうだ。





高江に関して個人的に事実確認をした訳ではないことを念のため最後に添えて。

海自へ抗議

2月24日午前中、6市民団体が横須賀海上自衛隊総監部に対し、衝突事故に対する抗議文を提出した。



主として、行方不明二名の捜索に全力をあげること、全てを明らかにし、事故の責任を明確にすることを強く求めている。



初めに対応したのは、請願対応/総務課の2等海尉の女性。

海上自衛隊が救助活動を行っていないのでは?等々、船団をはじめとする海事情に詳しい市民たちが抱いている疑問をすると、その総務課の女性は「答える義務にない。」というばかり。「ではどうすれば答えて頂けるのか?その方法を教えてほしい。もしくはその担当の人を出してほしい。」この遣り取りをしばらく続けるうちに奥から総務課長/大佐が出てきた。

救助活動に関しては「行っている」と話す。

しかしながら報道を観ていも、そういったところが全く見られないと市民。

大佐は「色んな(報道の)仕方があるので、皆さんに正しくお伝え出来なかったことは、我々にも落ち度はあったと思いますが、そういった活動はやっています。」と続けた。



大佐の対応ということもあってか、市民側も一層身を乗り出すように、相次ぐ質問、意見、想いを投げかけ、遣り取りは続いた。



後々話を聞く限り、市民曰く「大佐が出て来るのは珍しい。」「初めて見た」という人も居る程、大佐の登場には市民も驚いていた。「やはり自分たちの起こした事故でもあるからいい加減な対応を控えたかったのだろう」と、大佐の応対に対して話す市民もいた。



撮影に関しては、下の階級の人が無闇に「撮影はやめて下さい。こちらで撮ったものは処分して下さい」というので、理由を聞くと同時に、中を撮る為に撮影しているのではなく、あくまでこの遣り取りを撮る事が目的であることを説明。

あたし以上に市民の方々の方がその隊員に対して怒りを隠せず、「これは、税金で出来た国有財産で、国有財産を撮ってはいけないという日本の法律はありません。」「そんな訳ないに決まってるだろ?」と口々にする。後々、その件に関して市民の一人は「撮るな撮らない、些細な事に文句を云われた事に心外です。」と訴えた。

そういった撮影が云々ということではなく、大切なことが別にあることに他ならない。



市民の人たちが抗議行動でここに出向いているのに、あたしの撮影で余計な迷惑をかける訳にはいかない。「市民の人たちに云うのではなく、あたしに直接云って下さい。」と云ったところで、皆さんが居る事に変わりはなく、いずれにせよ迷惑をかけることを避けて通れない状況ではあった。

今後同じ状況は十二分に予測されるため、対策を講じる必要を感じた。

「撮影許可」というものがあるようだが、その2等海尉の女性と話した際「たいてい許可は難しい。」と云う。しかし、今後はなるべく許可を事前に貰う作業が出来たらしておくのも、余計な迷惑をかけない一つの方法だろうと思う。



忘れてはならないのは、彼らはただ(海上)自衛隊を非難しているのではなく、衝突事故に対し抗議すると同時に、責任を見張り役の自衛官個人に追わせて、組織的な責任を取らないのではないか、結局末端の人が泥かぶる様な形になることを、懸念している。大佐にもそのことを念を押し確認していた。





月例デモでは汐入から横須賀中央まで歩く。







コースには海上自衛隊総監部も入っており、いつもその前で決まった人が訴えをする。この日は一部の人たちは午前中にも行ったので、2回目となる。



余談だが、市民団体の中の一人の方と

抗議行動に同行したい旨を伝える際、「気になるだけ」という表現から始まり、

「撮る」ことの意味や、心持ち等を話し合った。

「気に入る」というのは「不謹慎」だと思うからあえて使わなかったのだが、結局反対運動にせよ何にせよ「楽しい事が大切」ということで、「抗議行動を気に入る」というのは「不謹慎」ではないという結論に落ち着いた。



結局朝の3時位までメールの遣り取りは続いた笑



自分がどういうつもりでそこに居るのかは、出来るだけ多くの人に知っておいてもらいたいと、今迄より思うようになった気がする。

やはり市民の人との意思疎通は欠かせないと再認識。



以前も記事を読んでメールを寄せてくれた読者の方と話をしたのだが、やはり自分がやっていることが正しいのか、間違った方へは行っていないか、確認するためには市民の人たちのところへ戻るに限る、と思う。



定例デモの後、打ち上げに参加。



云った本人は覚えていないと思うけれど、「ようやく参加してくれたね」と云われ、今迄の心配が一気に吹き飛び泣きそうになる。云われて見れば定例デモ後の打ち上げは初めての参加だった。



普段話しづらい方々と、それぞれが知り合った経緯や活動のこと、全然関係ないことを話す。

話す内容や、表情でその人の意外な人柄がそれぞれに浮き彫りになり、より一層親しみを感じる。



でもそれぞれに長い歴史があることを思うと、今接していられることの有難さを再認識せずにはいられない。







∞ふろく∞







2月24日 朝日新聞に山崎さんの係争中の裁判の事が載っていた。

イージス艦 衝突事故

「報道陣と話さないで」=海自幹部が親族に指示-イージス艦衝突・千葉

時事通信 2008/02/21-01:54



迅速海保 異例の強制捜査 イージス艦事故

東京新聞 2008年2月20日 13時51分



イージス艦衝突事故、原因究明後に責任検討=官房長官

ロイター 2008年2月20日 12時16分



漁船船長ら「回避できたはず」と怒り イージス艦事故

朝日 2008年02月19日23時57分

岩国市民はカネをとった。

岩国市長に移転容認派の福田氏が初当選

【時事通信社】



岩国市長選 米機移転賛成の福田氏 反対の現職を小差で破る

【東京新聞】2008年2月11日 朝刊

岩国市長に福田氏初当選 艦載機移転、同意に前進

【東京新聞】2008年2月11日 00時01分



岩国市長選:米軍再編に追い風 問われるアメとムチ

【毎日新聞】2008年2月11日 2時30分





接戦だとは聞いていたが、まさかの結果だ。

福田良彦氏を今回市長に迎えることを支持した岩国市民は住み良い暮らしより、カネをとったといえる。

本人たちがそれで良いというならそれでも良いかもしれないが、岩国は国の圧力に負けた。

少し前までは“ヨソ者には分からない”と云われることだから強く云えないと思っていた部分でもあった。でも岩国市民でもないため直接的に補助金カット等で金銭的にいじめられる苦しさを知らないかもしれないが、このことばかりは他人事ではないし、それに何より、現地の人はよく「反対反対云うが、じゃああんたが俺たちの生活の保障をしてくれるのか?」という事を仰ったり、そうした話になるが、それでも容認することも、“長いものにまかれて、貰うものは貰っておこう”という考えは、放棄してしまったことに違いはないと思う。沖縄、神奈川を見ればより一層明らかだ。

岩国は井原前市長を失ったことで、基地を持つ地域の期待の星から、立場が一転してしまったように映る。

岩国市民の責任は大き過ぎるが、本人たちが優先したのは交付金。
「地域復興」という幻想を未だに抱き続けている何とも哀れな結論を導いたと思う。

後には引けない列車に乗ってしまったことを、いづれ後悔しても時既に遅し。


井原勝介さんという国を、多くの役人相手に闘い抜いた人が存在したことを忘れない。
井原さんに心から敬意を表したい。


ただ、福田氏の当選はただ彼陣営のネガティブキャンペーンが功を成したというだけのことではなく、もっと市民心理として何かがあったはずだが、今回この結果に至った本当の理由に関する議論が書かれた記事を未だ見ていない。「2006年の住民投票、同年4月の前回市長選で示した「移転反対」の意思を180度転換した形」という話はあるが、もう一歩、“それは何故そうなったのか”ということをもう少し具体的に考えたいとも思う。



・・・・・・・・・・・・・・・・



【米兵犯罪にまつわる昨日の記事】

<女子中学生暴行>「家に送る」と車に乗せ…米兵逮捕 沖縄 [ 02月11日 21時04分 ]

毎日 ロゴ

ハワイ沖模擬弾道ミサイル迎撃実験は本当に成功だったのか

気付けば放置状態・・・約1週間程あけてしまった・・・

毎日/時々遊びに来て下さっている方々、大変申し訳ないです泣Docomo103汗



インタビューや、調べ事、上映会を観に行ったり東京新聞の人の自衛隊の話を聞きに行ったり、そんな日々。



個人的に初めて知ったことや聞いたこと等を書ければと思うので、最近個人的に調べてく中で多少の分かった事は追々書くとして、今日は防衛庁担当の東京新聞記者の方の話で印象に残った事を書こうと思う。



防衛庁担当の東京新聞記者の方の話に依ると、昨年12月18日海自イージス艦「こんごう」も参加したハワイ沖で行われたSM3ミサイルによる模擬弾道ミサイル迎撃実験だが、目撃者はいなかったという。



彼をはじめとする関係取材者が決められた許された範囲内で撮影を行う形式だったが、いざ弾道ミサイルが打ち上げられたのは確認出来た。次は肝心のPAC3の迎撃発射ということで、そちらのモニターに移ると、モニターが切れていて見れない事態が発生。その場で原因を聞くと故障とのことだが「嘘だろ」ということで結局実際に弾道ミサイルを撃ったか確認出来なかったという。次の瞬間、実験に立ち会っている関係者の歓声が聞こえ、現場に来ていた防衛副大臣オベリン局長が「成功した」と言って記者会見を開くという。記者たちからしたら成功したかどうか確認出来ていない訳だし、それは奇妙だったとその記者は現場の雰囲気を振り返る。というのも歓声の理由、彼らの目の先にあったものを聞けば光が見えたから/爆発しているように見えたから、等曖昧なものだったからだという。目撃者がいないものが「成功」と報じられた。





以上が東京新聞記者の方の話の一部。



結局のところ、本当に成功だったと断言出来るのか。

疑問は大いに残る。

ミサイル防衛:石破防衛大臣に要請文提出

昨日3日、3市民団体が石破茂防衛大臣に要請書を提出のため、計60名の市民が都内をデモ行進feat.右翼、防衛省前へ出向いた。









昨日の要請文は14日から15日にかけて新宿御苑で行われた「移動展開訓練」を受けたものであると同時に、PAC3(パトリオットミサイル)配備そのものの撤回を要求するもの。



要請文における主な危惧7点:

①強力なレーダー波=電磁波による通信環境や人体への影響が明らかにされていない

②都立公園の軍事使用は都市公園法や都立公園条例に抵触する

③迎撃実験が国外でしか行えないように、ミサイル発射時の爆風が周辺に被害をもたらす

④発射時に出る有毒ガスの成分が明らかにされない

⑤誤射の可能性が排除できず、落下による深刻な被害が予想される

⑥ミサイル積載車両の通過により地下水道管等の破損の恐れがある

⑦公園利用者の排除や近隣住民の監視などの人権侵害が行われる



「部隊運用に関わるから」「円滑な訓練実施のため」等ということで、情報が意図的に隠されているという問題を指摘し、石破防衛大臣に明確な回答を求め、それが出来ないのであれば「移動展開訓練」の即時中止とミサイルの撤去を、と訴えている。







[:どんっ:]ふろく[:どんっ:]



右翼より私服警官の方があたしは怖い。。

何で隠し撮りするの?

超気持ち悪い・・・

普通に撮ればいいぢゃん。

だってね、、チラ見したらめっちゃあたし撮ってんの・・・

ただでさえ撮られるの嫌いだって云ってるのに・・・隠し撮りてー。。。



っていうか何で私服・・?バレてるのに・・・?みーんな知ってるのに・・・?

っていうかこれほど明らかなのに・・?もはやコスプレ・・・?逆に!?笑

全然意味解らない。。。



写メった私服警察:



デモに参加した市民並。。

武山基地にPAC3配備


非常に不謹慎なことはよく分かっているんだけど、どうしても右翼や機動隊を見るとテンションが一気に上がり - 勝手に上がる分には構わないんだけど - 興奮状態に陥ると気持ちを一向に隠せません。。


まるで異次元に居たような・・・。


今日の午前1時半頃現場入り。

反対市民団体が来るや否や機動隊、県警が通せんぼう。封鎖されたため市民団体はゲート前へ行けない状態。かと思いきや右翼の皆さんはしっかり武山基地ゲート前を占領。

場所取りは早い者勝ちらしい。

県警、機動隊の人たちに問いかけ続ける市民。

そんなこんなで、何時に入るか分かりもしない配備を - こう云うのも変だけど - 待った。

右翼の皆さんには詳しい情報が入っているようで、今何処ら辺だからもう時期来る、と連絡が入って、整列。国旗を掲げ、配置もしっかり決めて、待機。

2時半~3時頃(さほど正確な時間は分からない)だったと思うけど、右翼の皆さんが国旗を掲げ「自衛隊の皆様、ご苦労様です!」と応援する中、車両が入っていった。

と同時に封鎖された所ではシュプレキコール。



大きな車両が入り終わると、右翼解散、後市民団体がゲート付近へようやく移動が許されていた。結局本体は不明。



こうしてみると、とても不思議。



右翼と県警、機動隊、警備が仲がいいのではなく、右翼がそれらをコントロールしている様が伺えた。右翼が云うままに動く県警。謎。

また県警が自主的になのか、市民団体の活動をさせない一方で右翼の堂々とした動きを黙認してしまっている状況。



問題はどう考えたって、あの封鎖。

封鎖!?って思って。。

なんの法にも、条例にも乗っ取っていない歩道の通せんぼう。

市民が説明を求めると、「安全確保のため」と答える県警。

順番が逆でしょ。

普通に歩いていったら、機動隊が楯で柵作って、通れなくしてるんでしょ?

市民の方曰く、県警だって分かってる。やってることが合理的でないこと。



あたしは気付かなかったけど、マスメディアはゲート内で待機してたんだって。どうりで最後になって急にスクランブルっぽかったんだ。変なの。メディアには入るとこだけ撮らせるという趣旨?らしい。そこら辺は良く分かりません。



PAC3発射装置などが武山基地に搬入/横須賀

カナコロ 2008/01/30



武山基地にPAC3配備 首都圏で3カ所目

東京新聞 TOKYO Web 2008年1月30日 09時19分



cf)

PAC3武山基地への配備「中止を」/市民団体

カナロコ 2008/01/22



最初は市民団体と県警の遣り取りを撮っていたけれど、このまま終わらせてはいけないと思って、中(封鎖されている中側のことで、ゲート前。基地内ではない)へ入って撮影。まるであたしが右翼の人みたいな感じ。

ちょっと状況が分かってない人みたいな感じで入っていったんだけど、「どっちでもない人が此所には居ない方がいいかもよ」と云われ「どっちかじゃなきゃいけないの?」と聞くと「いいや別に」と云う。その後警備の人にあたしに危ないからっていうことを云うように指示して、指示を受けた警備の大人がやってきた。指示受けただけだから別にあたしに云う事もなく、そしたらその指示した右翼の人が「俺たちは思想を持ってここに来てるんだ!」と若干だけキレる。「分かった、気をつけるね」と云ってこの話は終わる(笑)あたしが車両が入るところを撮りに来たっていう事が分かってもらえたのかは知らないけれど、車がこう来るからここら辺に居るといいぞっていう事を教えてくれた。最初罠かと思ったけど、みんなの整列の仕方の感じからそうっぽかったから、そこに居ることにした。実際いーアングルでした(笑)最終的には右翼の人も警備の大人も「いい写真撮れた?」って云ってくれたので、まぁって答えました。



こうまとめるとまるであたしが右翼になびいてるような、好意を持っているような風に見えるかもしれないけれど、右翼左翼云々っていうのはどうでもよくって、それぞれの思想の割れ方が気になるだけ。はたからみたら両方過激じゃんね。選択は自由だけど。

更にこうやって書いてると、中立保とうとしてるように聞こえるかもしれないけど、そんな気も更々なくて、ただ今はあたし勉強不足だからそれを論理立てる事が出来ないだけ。。

 PAC3がMDの一環で進められ、今回で3箇所目。
PAC3等の配備がどうして「自衛」、「防衛」だと思えない/ではないのか理詰めにしていかないと。早々にまとめたい。今日は抽象的で申し訳ない。





右翼の人に話を聞くと、やっぱり「お国の為だからね」って。

今日のために地方から来た人は云っていた。



更に正直に云うと、両者がやっている意味が分からない。

これは一体何の争いなんだろうって。

いがみ合うだけの関わりしかそこにはないし、時々それを楽しんでる様にすら見えてしまう。

っていうかそれの状況を作ってる国も分からない。

初めからこうなることは大いに予想されるんだから、本気でこういった騒ぎを嫌がるなら初めから日程自体完全な非公式にすればいいじゃん。国が公にすべきところを頑なに非公開を貫く様なんて今に始まった話ぢゃないんだから。なのに中途半端にこうやって公開するとこれだよ。何がしたいのか意味分かんない。

そんな事を云ったあたしに市民の人は、「国も防衛をこれだけやっているっていうところを見せたいところもあるからね」と説明してくれた。



一番気にかかったのは、若干自分の意見とは背いた形で中に入ったことに、正しいのか否かっていう疑問、課題は残るけど、撮らなきゃ意味がないでしょ。

とか云ってそうやってどんどん自分の意思を削る作業が増えていくのかな、なんてリーマンみたいな事思ったりしたぁ。あともう一点。もう二度と同じ過ちをしたくないとずっと思ってる - 反対している市民団体の人たちとの馴れ合いや、関わり過ぎて位置があやふやになる状態。なのに、やっぱりみんなの顔見れば安心する・・ 口であえて云うことじゃなくて態度で示すべきところなのに、態度で示せてないから口で補ってる自分もどうかと思ったり。云々。



逆始発のように帰る電車の中、

一体何が現実なのか分からなくなる。

きっと朝の姿が現実のような、

あれを現実としたい人たちが作り出した別世界なのか・・・

謎。



このカテゴリーに該当する記事はありません。