JOURNAL ASIA

日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

岩国市民はカネをとった。

岩国市長に移転容認派の福田氏が初当選

【時事通信社】



岩国市長選 米機移転賛成の福田氏 反対の現職を小差で破る

【東京新聞】2008年2月11日 朝刊

岩国市長に福田氏初当選 艦載機移転、同意に前進

【東京新聞】2008年2月11日 00時01分



岩国市長選:米軍再編に追い風 問われるアメとムチ

【毎日新聞】2008年2月11日 2時30分





接戦だとは聞いていたが、まさかの結果だ。

福田良彦氏を今回市長に迎えることを支持した岩国市民は住み良い暮らしより、カネをとったといえる。

本人たちがそれで良いというならそれでも良いかもしれないが、岩国は国の圧力に負けた。

少し前までは“ヨソ者には分からない”と云われることだから強く云えないと思っていた部分でもあった。でも岩国市民でもないため直接的に補助金カット等で金銭的にいじめられる苦しさを知らないかもしれないが、このことばかりは他人事ではないし、それに何より、現地の人はよく「反対反対云うが、じゃああんたが俺たちの生活の保障をしてくれるのか?」という事を仰ったり、そうした話になるが、それでも容認することも、“長いものにまかれて、貰うものは貰っておこう”という考えは、放棄してしまったことに違いはないと思う。沖縄、神奈川を見ればより一層明らかだ。

岩国は井原前市長を失ったことで、基地を持つ地域の期待の星から、立場が一転してしまったように映る。

岩国市民の責任は大き過ぎるが、本人たちが優先したのは交付金。
「地域復興」という幻想を未だに抱き続けている何とも哀れな結論を導いたと思う。

後には引けない列車に乗ってしまったことを、いづれ後悔しても時既に遅し。


井原勝介さんという国を、多くの役人相手に闘い抜いた人が存在したことを忘れない。
井原さんに心から敬意を表したい。


ただ、福田氏の当選はただ彼陣営のネガティブキャンペーンが功を成したというだけのことではなく、もっと市民心理として何かがあったはずだが、今回この結果に至った本当の理由に関する議論が書かれた記事を未だ見ていない。「2006年の住民投票、同年4月の前回市長選で示した「移転反対」の意思を180度転換した形」という話はあるが、もう一歩、“それは何故そうなったのか”ということをもう少し具体的に考えたいとも思う。



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【米兵犯罪にまつわる昨日の記事】

<女子中学生暴行>「家に送る」と車に乗せ…米兵逮捕 沖縄 [ 02月11日 21時04分 ]

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