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日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

横須賀市:公開討論会は開くつもりはない。

横須賀の原子力空母母港化に反対する市民の会の共同代表の呉東弁護士の報告によると、市民からの原子力空母安全性公開討論会の開催申し入れに対し、横須賀市からは「しない」という答えがあったそうだ。

以下呉東さんの最新報告:

10月11日に住民投票の会と、市民有志が、蒲谷亮一横須賀市長に対して、『原子力空母安全安心対策説明会』での市の説明内容等に関する公開質問書を出すとともに、それらについて市民と意見交換をするため、市長、国の関係者、米軍関係者等の出席による公開討論会の開催を申し入れました。

しかし、10月22日に、市民安全課より、公開質問書についてはご意見として承るが回答書を出すつもりはない。公開討論会を開くつもりはない。これらにつき文書で回答を出すつもりもない、という回答を受けました。

この市の回答は、市民の原子力空母への懸念と市民参加による安全対策の充実を求める願いに背を向けるものと言わざるをえません。

  住民投票の会は23日に、市に対して、再度再考して、市民の声を無視せずに、公開質問書に対しても回答をし、公開討論会を開催することを強く求める申し入れをしました。

・→|以上呉東さんの報告|←・



今まで、米海軍や横須賀市からの説明がなく、突如設置された「市民安全課」が米海軍や、市より先に「原子力空母の安全対策に対する市民説明会」で公での説明を8月27日から9月6日にかけて2日以外の連日行った際、やはり説明会に参加した市民からは「何故市長が来ないのか」という質問は会場は変わっても度々出ていた。担当者は「これは市からではなく、あくまで安全課の説明会ですので」と返答。だけど、質問に対する答えがよく「~だと聞いています。」と云う。だったらそれ云ってる人たち出した方が早い。市民の人たちは「だと聞いていますって・・・」という様子だった。

そんな経緯もあって、市民の会を代表して呉東さんが、市長、国の関係者、米軍関係者等の出席による公開討論会の開催の申し入れをした訳だ。

これは是非聞いてみたいと思っていた。

市長や国の人、米軍の代表者が公に出て、市民を前にしてどういう表情で、どういう風な説明をするのか本当に見て聞いてみたい。



ちなみに市民安全課による説明会で、安全性の理由、根拠を「今まで1300回の寄港で一度も事故が起きていないから。」と担当者は説明していた。会場がザワつくのは言うまでもなく。



キティーホークに代わって、今度はG・ワシントンっていう原子力空母が来ることに対して、
またその母港化に対して、
“心配で仕方がない”とか単純に純粋に“怖い”というのは理由にならないのか。



なぜ、原子力空母G・ワシントンになるのか、

でなければならないのか。

誰がそれを求めているのか。

市民感情が置いていかれている。


今わたしがしなければならないのは、何がどう問題なのか、論理的かつ具体的に説明すること。

いつも思わされるが、そういう所に住んでる人たちは、普通の人たちに比べて市政、行政に関して、勉強する必要に迫られているため、知識が豊富で関心する。



関東に原子力発電がない中で、都心の入り口に原子力空母(原子炉2個分を積む)を置くことは非常に考えられるべきこと。(地方ならいいという意味ではまったくなく)


上で説明したような、公開討論を申し入れるだけでなく、横須賀を中心として様々な動きが出ています。特に今は母港化に向けた浚渫工事が強行されているので、それの差止を求める裁判を市民の会では呉東さんを弁護士として、進めている。

以前も紹介しましたが、日が迫っているので、再度紹介致します。
傍聴出来るので、お時間ある方等は行かれてみてはいかがでしょうか。




10月29日(月)午前11時 横浜地裁 浚渫協議取消裁判

        第4回期日 101号法廷 被告:横須賀市

     

    同日   午後1時30分(1時前集合)横須賀支部 浚渫差止裁判

        第2回期日 2階1号法廷 被告:国



11月26日(月)午後1時30分(1時前集合)横須賀支部 浚渫差止裁判

        第3回期日 2階1号法廷 被告:国



12月25日(火)午後1時30分(1時前集合)横須賀支部 浚渫差止裁判

        第4回期日 2階1号法廷 被告:国

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