JOURNAL ASIA

日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

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東洋町 応募撤回

応募撤回を知事に報告=核廃処分場問題で東洋町長-高知



 

高知県東洋町の沢山保太郎町長は24日、橋本大二郎知事を県庁に訪ね、高レベル放射性廃棄物最終処分場の候補地調査に前町長が行った応募を撤回すると原子力発電環境整備機構(原環機構)に伝えたことを報告した。同時に「ご心配をお掛けしたことをおわびします」と陳謝した。  橋本知事は「核廃棄物問題の背景には、財政問題や地域の暮らしをどう守るかがある」と述べた上で、それらにどうやって取り組むかを住民に示せば町は融和できるとの考えを示した。[時事通信社 - 04月24日 12:34]


これは云うまでもなく素晴らしい出来事で、もう何より東洋町民の方々の不断の努力/苦労の賜物だと確信してる。高知県から多くの人が県内外に発信し、県外では其れを受け取り活動を広めて今に至る。本当に嬉しいと思える事は、日本で民主主義というものを東洋町の人たちが必死になって活動することで守ってくれたから。「守る」というより、むしろ「見出し」てくれたと思うから。



今の日本に不安が募るのは強行採決等で一体彼らの云う「国民」の意味が不透明で、いいように使われているだけで、結局何かを求める一国の首相が其れを確立するためにひたすら突き進み、わたしたちの意思というものがいくら叫ぼうと彼らの耳には到底届かず、国会で決まる事がどんどん好き勝手に通っていて、今や其れが(議席数の関係も拍車をかけてか)まかり通っている此の実情がある中、今日このニュースが聞けた事が本当に嬉しい。

ただ一つ。

今回当選を果たした沢山保太郎町長が今後、前町長田嶋氏同様に血迷う事が無いよう見守りたい。此れはあたしは非常に大事な作業だと思っていて、今回はまぁ云ってしまえば町民の声を聞いた人間が通ったという当たり前な話で、逆に云えば沢山氏は有利だったと云えると思う。「絶対に東洋町に核のゴミを持って来させない」と唱えれば多くの町民が賛同して当たり前。持ってきたい人間対持って来させない人間の戦いだった訳だから。

実際彼が其れ以外にどのような目標を掲げ、実際にどうしていこうと考えるのか、政策的な事を知らないからあたしはあえて云う訳だけど、彼が今後どうやって町長を務めるのかは見ていきたいところだ。

というのも滋賀県知事が何やら最近おかしいっぽい。

掲げていたはずのダム凍結が今や容認とか。

そういう事になって、其れまで支えてきてくれた町民、県民をどうか裏切る事はしてほしくないと思った。

(参考:asahi.com:知事、貯水式に否定的/丹生ダム

NIKKEI NET:嘉田滋賀県知事、丹生ダムも容認・マニフェスト後退

Sankei WEB :丹生ダム対策委員会解散へ





最後に、

実は東洋町だけでなく、過去には滋賀県余呉町でもこの町民の力で変える事を実現した小さいながら自然豊かな町があったこと(JOURNAL ASIA 2007.2.4)を忘れないでほしいということを添えて、様々な今後に対する少しの不安があるものの、今日はとにかく此のニュースを喜びたい。

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