JOURNAL ASIA

日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

六ヶ所村(青森県)

さて、「六ヶ所村」と聞いてピンとくる人はどれだけ居るだろう。

恐らくまだ少ないのではないだろうか。



青森県に位置する六ヶ所村は<(使用済み)核燃料再処理工場>が今も在る地域だ。

実は現在、再処理工場は世界で二つしかない。フランスと日本。イギリスは事故が起こって封鎖された。

世界で二つしかない再処理工場のうち一つが日本に在るという事実を、そして其れが青森県六ヶ所村という場所に在るということを、どれだけの人が認知しているだろう。



今月其れの調査に行くため、今日は其れに向け仲間たちとミーティング。

最近発表された鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所 ラプソディー(※サイト 右LINK参照)のメーキングも最後に観たり。



以前行った知人の話を聞くと色々と面白いことが分かった。



例えば、

六ヶ所村ではPR施設があって、“・・・だから放射能は恐くないものなんだよ~♪”的ガイドがされるらしい。

どうりで入場無料、サービス満点なわけだ。



再処理工場を動かすことで、多額のお金が動いているようだ。あと雇用。

其れゆえ、人々の「生活」が潤っている。

其れゆえ、彼ら住民は「反対」を公言しない。又はむしろ推奨すらしている現実。



彼ら推奨組から言わすと、

“反対反対って、よそ者は言って、再処理工場廃止を訴える。しかし、其れによって崩れる雇用なり生活をどうしてくれるんだ!今ある(潤っている)生活を我々から取り上げて、生活自体出来なくなるのは我々住民なんだ!もし反対を訴えるなら、其れに伴い、これまで通りの生活が出来なくなった時、其れでも生活は保障されるという案を同時に提案しろ。”



しかし、待て。

これを聞いて私が思ったのは「生活生活」って、其の前に自分たちの命が大事でしょ???

そうじゃないの?????

というか、

あなたたちは今まで起きた放射能による所謂「被爆」の恐ろしさを見ていないの?????

チェルノブイリ原発事故から20年、戦後61年、経った今でも被爆問題は根強い。

しかも、日本は其れを体験している国でもあるのに、よく堂々と「生活が出来なくなるから・・・」といって再処理工場を許していられるものだ、とさえ思ってしまう。



よくよく聞いたら、

日本における原発がどんどん増える一方なのは、そこに建築屋と政治家の間に癒着が生まれているからだそうだ。

くっっっっっだらない個人の利益のために、喜んで建てられる原発の数々。



あほらしっ。



総合的に考えた結果、お金の魔力って相当なもんなんだネ~ってコト。



お金によって生活潤わされたら、そちら(再処理工場推進派)にほいほいシッポを振り、歓迎しちゃう弱き住民も居れば、

原発を建てることによって膨大な個人の利益を生む人間も居るんだから、ほんとお金って凄いのね~。







よく冷静に考えよう。



世界各国でエネルギーのために使われている核燃料。それの使用済み核燃料を何処にやる?日本に再処理工場あるよ。送ればいいって。日本はそんなこんなで送られて来た使用済み核燃料を港で受け取り、工場へ持ち込む。(多分この間に放射能が漏れた場合、その場で働いている作業員は被爆することが容易に考えられる。) いつかチェルノブイリ、イギリスで起きたように、工場から放射能が万が一、漏れた場合、逃げ場はないだろうな。地域住民即被爆。 かりに、北の人間がその核燃料から取れるプルトニウムにミサイル打ち込めば、日本にとどまらない規模で放射能がとび、考えられない程の人が被爆。



仮に日本が再処理工場を封鎖するとする。残るはフランス。

フランスも続いて封鎖するとする。



世界から再処理工場がなくなる。



じゃあ使用済み核燃料の処理はどうすればいいの??



そうじゃない。 だから、原発なんて要らないでしょっていう話でしょ、むしろ。



日本(フランスも)からイツ再処理工場はなくなるのでしょう。

恐らく、イギリスのような事故が起きた時かな・・・。

というか起きなきゃ分からんのかい!?



あほか。







原発の要らない世界を作ることを考えようよ。そのためにも、原発無しで、生活出来る方法なり案をみんなで考えようよ。







坂本龍一さんはNYより、「STOP ROKKASHO」と題したサイトを立ち上げ動き出している。

※サイトは右のLINKを参照。

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