JOURNAL ASIA

日本の高レベル放射性廃棄物のゆくえを追う

『アメリカ通り』@ポレポレ

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「アメリカ通り」American Alley 韓国/2008/韓国語、英語/カラー/ビデオ/90分
監督:キム・ドンリョン Kim Dong-ryung
アジア千波万波部門では、大賞の小川紳介賞受賞
米軍基地が面積の約40%を占めるトンドゥチョン市。「アメリカ通り」で韓国人女性のKが働き続けた40年以上の歴史と、近年増えてきたロシア人、フィリピン人女性の今。若い米軍兵士たちとの関係、彼女たちの故郷への想いを見つめる。(YIDFF公式HPより抜粋)

                 * * *

明後日(10日)ポレポレで
作品の上映+監督トークイベントがあることを知り、
足を運ばせて頂いた。

ポレポレ久しぶり。

ドキュメンタリーをちゃんとした館で観る感覚も。

山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)の昨年2009年度受賞作品を
一挙公開って云うか上映する「ドキュメンタリー・ドリームショー」って云うのを
やってるみたいで、今は関東。
ポレポレをはじめ、
いま東京のドキュメンタリーを扱う映画館等で
観れるらしい。

詳しくは「ドキュメンタリー・ドリームショー」公式HPで☆

作品は、まぁまぁ。
5つ星で例えるなら3つ位。

アメリカ通りは、基地の在る街で、兵士たちがたむろう場所を
外国人がいつしかそう呼ぶようになったとか。

監督は卒業後、
いいバイトがあると持ちかけられ、行ってみたら、
お金もでない反戦活動に係る仕事。
彼女はその組織に一年以上働き、
アメリカ通りで働く女性たちを助ける仕事を受け持つようになる。
いわゆる「ホットライン」ってやつだろうね。

「中絶するお金が欲しい」
「殺されそうだから助けてほしい」

監督も云ってたけど、「悩み」を越えてる話が持ちかけられ、
彼女は、話を聞くだけじゃなく、
実際同行して話をつけたり、仲介したりしていたよう。

そんなアメリカ通りで働く外国人の生活を見てるうちに
撮るべきだと思い、カメラを手にしたのがきっかけだという。

作品を観た瞬間は、
なんでこんなに親しいんだろうって不思議に思ったけど、
それを聞いて、なるほどと思った。

でも、トークショーで、監督が
「助ける側として彼女たちと接するのと、
カメラを持って接するのとは全然違って、
彼女たちもそれになかなか慣れなかったようだ。」って話したように、
カメラは本当に自分を映すものだから、
監督の遠慮や気が引けた感じが良くも悪くも表れてしまっていた。

もっとこうすればいいのに
っていう感じを沢山感じちゃうと、
上映後にあんまり良い作品だったって思えなくなる所以だと思う。

偉そうに言ってしまったが、
これもいい勉強だ。
もっとこうすればいいって思った点を覚えておいて活かしたい。
それでもやっぱり、
作品を完成させた人には敬意を払いたい。

4年らしい。
この作品撮るのに。

時間じゃないとは思うけど、
単純に凄いと思う。

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