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災害廃棄物に関する指針

現在、かねてより気になっていた福島における放射性物質によって汚染された汚泥等、
いわゆる“災害廃棄物”に関し、取材中。

自身がメインに取り組む高レベル放射性廃棄物とは次元が異なっても、
基準値を超え、処分を簡単にできない放射性廃棄物があるという点では、
それに対する現在の対処と、今後の対応はかなり気になるところ。

(しかし、恥ずかしい話だが、実は最近までほぼ同等のものだと誤解をしていた・・
「高レベル」という表現には気をつけたい。)

関係者が「そちら(福島の対応)に総動員のため、通常業務ができない」と言うほど、
技術者ら各方面、注力されている。
高レベル放射性廃棄物にかかる地層処分研究もそのうちだ。

先月関係各省で公表されている指針が以下の通り。
参考にされたい:

「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」
 平成23年6月16日 国交省

「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について(PDF形式:157KB)
別紙:放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方(PDF形式:212KB)
別添1:東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響を受けた廃棄物の処理処分等に関する安全確保の当面の考え方について(PDF形式:115KB)
別添2:脱水汚泥等の保管、仮置き及び輸送に当たって留意すべき事項(PDF形式:166KB)
参考1:脱水汚泥等の処理・処分に関する評価に用いたパラメータについて(PDF形式:158KB)
参考2:日常生活と放射線(PDF形式:195KB)

「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」 平成23年6月23日 環境省



これらの指針を作るのはTVで何度も出てきている災害対策本部だが、
その指針作り以前に安全規制支援という立場でサポートしているのがJAEAであり、
実は要とも言っていい。

廃棄物からは少しズレてしまうが、
先日お話を聞かせて頂いたJAEA福島支援本部@東京事務所の担当者は除染作業について、
「専門家しかできない事をやっても仕方がない。参加型が理想。こういう言い方をすると地元の方から叱られるかもしれないが、汚されたとはいえ、地元の方々にも参加して頂き、自分たちでキレイにしていこうという姿勢が大事」と話す。
なかなか厳しい意見だが、実際のところ、そういうことになるのだろう。

福島事故に関わっている機関はあまりにも多く、またそれぞれのフィールドに適したエキスパートたちが、それぞれに動いているため、実際のところ把握するのが難しい。

わたしは、放射性廃棄物という観点から取材をしているが、
「放射性廃棄物」と一括りになど到底できず、物や濃度によっても、作業する人、機関等担当が全く異なってくるため、とても細かく、想像以上にややこしい。

作業内容云々以前に、
どのような事が作業として存在するのか、それぞれどこが担当しているのかを把握しなければいけない。

そして、
それぞれ対象物に対し、どのような作業をしているのか、
今現在はどのような対応を、どのような人々が行っているのか、
本取材を通し、なかなか光が当たらないところで活躍する人たち、その現状をはじめ、
今回の福島事故で発生した“災害廃棄物”と言われる放射性廃棄物には、
それぞれにどういった事が、どのように問題なのかという問題提起、提示、
そして課題に対し、今後どのように対応していくのか、問題解決への策を追う。

批判ばかりじゃ何も生まれない。

具体的な話は、追々。
ひとまず漠然とした感想、 報告まで。




(追)

日本原子力研究開発機構(JAEA)がTwitterを今月7日に始めていたことを
今知ったので、お知らせしておきます。
ご興味あればフォローするのもいいかと。(7/28 21:28)

http://twitter.com/#!/JAEA_japan

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